喪中の寒中見舞いマナー、文例と友達に一言手書きで添えるなら。

こんにちは、管理人のあおいです。

普段仲良くしているお友達から喪中のハガキが届いた場合、戸惑ってしまう事はありませんか?

年賀状は出せないけど、一言でも元気づけてあげたいですよね。

今回は、喪中の友達に寒中見舞いを出す時のマナーや文例と、一言手書きで添えるなら、どんな内容なら失礼にならないかを紹介していきます。

喪中の寒中見舞いはマナーを守って送ろう

普段から親しいお友達から、喪中のハガキが届きました。

年賀状は出せないので、代わりに寒中見舞いを出して、少しでも元気になって貰いたい!!そう考える方も多いのではないでしょうか?

ですが、喪中の寒中見舞いは通常の年賀状とは違います。きちんとマナーを守らないと、逆に不快な思いをさせてしまうかもしれません、、、。

きちんと相手の気持ちを考えて、寒中見舞いを送りましょうね(^^)

こちらの記事では喪中はがきの返事を書く時に気を付けたいマナーについてまとめています。
ぜひ参考にしてみて下さいね☆
↓ ↓ ↓

寒中見舞いを出す時期

・暦上で『冬』といわれる間の1月5日~2月4日まで。

ちなみに1月1日~7日までは一般的にはお正月の期間なので、寒中見舞いは出しませんので注意しましょう。

なので、7日以降に相手に届くであろう、6日以降に出すようにしましょうね。

挨拶分でお祝いの言葉は使わない

喪中の寒中見舞いでの挨拶文には「あけましておめでとうございます」などのお祝いの言葉は使いません。

相手のお友達は悲しみに沈んでいるわけで、おめでとうなどの言葉を言うのは配慮に欠けますので避けましょうね。

年賀状で使ったハガキを使うのも控えよう

年賀状には大体「迎春」や「あけましておめでとうございます」等のお祝いの言葉が入り、新年のお祝いをするためのデザインになっていますよね?

ですので、年賀状のハガキを使うのは避けて、普通の白いハガキを使用して下さい。

もし、真っ白ハガキは寂しいと感じる場合は、季節を感じさせる風景やお花のイラスト等を選ぶのは良いでしょう。

ですが、あまり派手なデザインは避けましょうね。

こんな感じのハガキは適度に華やかですし、貰う側も嫌な気持ちにはなりにくくておすすめですよ♪
こちらのお店では、色んな種類の寒中見舞いのハガキが売っているのでオススメです。もしよろしければ見て下さいね☆

↓ ↓ ↓


写真入りに年賀状はマナー違反?

また、写真入りのハガキを使うのは大丈夫かと悩まれる方がいます。

単なる季節の挨拶として寒中見舞いを出すのであれば写真入りでも問題はありません。

ですが、喪中の友達へ出す場合は写真入りハガキはの避ける方が良いです。

子供の晴れの姿を映した写真や結婚式の写真など、こちら側の喜びを伝えるような写真は特に配慮に欠けると感じられる可能性があります。

空気が読めない友達として一線置かれてしまうかもしれませんので、注意しましょうね。

喪中のハガキを受け取ったら、年賀状を送らない人が多い中で、わざわざ寒中見舞いで一言元気付けたい!!と、考えているくらい親しいお友達なのですよね?

受け取った時のお友達を、自分の置き替えてみたら簡単ですよ(^^)

逆に悲しい気分になったり不快な気持ちになる様なハガキは送らない方がマシになってしまいます。

お友達の気持ちを考えて、優しいメッセージを添えてあげましょうね。

喪中の寒中見舞いの文例で友達の場合はこう書く

さて、実際に喪中の親しいお友達に寒中見舞いを書くならどの様な文が良いのでしょうか??

まずは、一般的な文例をご紹介します(^^)

一般的な喪中の寒中見舞い文例

①「寒中お見舞い申し上げます」※やや大きめの字で先頭に書きます。

②「喪中のことと存じ年始の挨拶は遠慮させて頂きました」※年始の挨拶を遠慮したことへの一言を入れる。

③「大切なご家族がお亡くなりになり寂しい日々をお過ごしのこととお察しします」

④「厳しい寒さが続きますが、どうかご自愛くださいますようお祈り申し上げます」

⑤「平成○○年1月」※文章の終わり、左下に日付を入れる。

これらを縦書きで書き、挨拶文なので句読点は入れずに書きます。

形式ばった文例で書くならこうなりますが、いかがですか?

仲良しのお友達だから、もう少し砕けた文章で書きたいと思う方もいるかと思います。それに、相手もその方が読んでいても嬉しく感じる場合もありますしね。

上の文例を参考に、もう少し砕けた文面で書くならこんな感じ!という文例を以下に載せておきますので、参考にしてみて下さい♪

親しい友達に少し砕けた印象の文例

寒中お見舞い申し上げます

○○ちゃん お久しぶりです。

喪中と聞いていたので年始の挨拶は控えたのだけれど、何か一言かけたくて筆をとりました

大切な家族が亡くなってとても悲しく、そして色々と大変だったことだろうと思います。

悲しみが癒えるのには時間がかかると思うけれど、今はどうか自分を大切にしてあげてくださいね。

私の方は部署替えもあって慣れないことも多いですが、またひとつずつ頑張るしかないなぁと、ぼちぼちやっていくつもりでいます。

寒い日が続くから○○ちゃんも風邪をひかないように温かくして過ごしてね。

平成○○年1月

こちらは砕けた感じということで、自分の近況なども加えてみました。

せっかくお友達に出す寒中見舞いですから、こんな風に書いた方が気持ちがこもってるように感じますね。

上記の文例を参考にして、自分の状況に合わせて文面を考えてみて下さいね(^^)

喪中の寒中見舞いで一言手書きで添えるなら?

では、プリンターで印字された挨拶分では寂しいので、自分で手書きの一言を添えたい!という場合もありますよね。

もちろん、一言手書きでコメントを添える事自体は問題ありません。むしろ、印字されただけのハガキより心遣いを感じで好印象です(^^)

寒い季節に相手の身体を思いやる様な言葉をいれてあげても良いですね。

例えば、、、

『本格的な寒さを迎える折、皆様にお障りはございませんか?』

『この冬の寒さは格別ですが、御地のご様子はいかがでしょうか?』

『寒さの厳しい折柄、くれぐれもお体を大切にお過ごし下さい。』

『厳寒のみぎり、皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます』

などがあります。

ですが、上記での触れた様に、少し堅苦しく感じる様なら、お友達との距離感に合わせて言葉を変えてみても構いませんよ。
『落ち着いたらまた会おうね!』『元気になるまで待ってるからね。』 『いつもの美味しいランチ、また行くぞ♪』
みたいなメッセージの方が、案外元気になれるものです。

文面に正解はありませんので、相手を思いやり、受け取った方が嬉しく感じるものなら何でも大丈夫なのかもしれませんね(^^)

まとめ

今回は喪中の友人に寒中見舞いを出す時のマナー文例、一言手書きで添える場合のポイント等をお伝えしました。

参考になりましたでしょうか?ぜひ、あなたらしい文面でお友達を元気づけてあげて下さいね。

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