おせち料理はいつ作る?準備スケジュールといつまでに食べるべきか

おせち料理は、作るのにとても時間がかかります。
特に、煮しめなどは下ごしらえが必要なので、作るのにも数日かかってしまいます。
全て手作りするとなると、準備も含めて1ヵ月はかかると思っておきましょう。

更に、おせち料理の中には、日持ちするものしないものがあります。
その為、手作りするなら日持ちのする物から作って、あとで日持ちしないものを作るという計画が必要になります。
パッと思い立って作れるものではないので、作ってみたい方はスケジュール管理をしましょう。

基本的には、佃煮→酢の物→煮物→焼き物の順番で作りましょう。
田作りなどの佃煮系は日持ちしますが、焼き物は日持ちしません。
作る順番を間違えてしまうと、年明けに何か一品腐ってる!という事態にもなりかねません。

今回は、おせち料理について解説していきます。
全品作りたいと言う方も、簡単なものだけ作りたい方も、スケジュールを立てる為にパパッと見ておくと便利ですよ。

おせち料理はいつ作ると良いのか、詰める日は同日中?

そもそも、おせち料理は縁起の良いものを詰めています。そのせいで品数が多く、作るのに手間がかかります。
もしも好きなものだけ作るというのであれば、もっと短い期間で作ることができます。

例えば、私はおせち料理の中でも黒豆が好きです。
この黒豆を作るとすると、煮付けるだけで5時間はかかるんですよ。豆の下ごしらえや味付けなども考えると、もっとスケジュールに余裕が欲しいですよね。
10日ぐらい日持ちするので、12月23日から30日の間に作っておきたいです。

おせち料理ですが、詰めるのは大晦日で大丈夫です。
むしろ、煮付けなどは温かいうちに詰めると腐ってしまいます。
充分に冷ましてから詰めたいので、詰める作業は後回しにしてしまいましょう。

おせち料理の準備スケジュールの提案 スムーズに用意するコツ


ここで、おせち料理の準備スケジュールを紹介します。
12月の頭から動いて、年末のバタバタを少しでも減らしましょう。
また、おせち料理の材料は年末になると急に値上がりします。
そういったことも念頭に置いて、早めに動くスケジュールを立ててくださいね。

・12月1日~12月8日頃

・メニューを決める
・作るものと購入するものを分けておく
・乾物(昆布など)を使う場合、調達しておく

簡単に、何を作るか決めておきましょう。
乾物は年末に値上がりするので、今のうちに買っておいてください。
市販品を使う場合は、それの目星も付けておきましょう。

・12月9日~12月18日頃

・調味料の準備、買い足し
・キッチンペーパーなどの消耗品購入
・お米や鏡餅の購入

おせち料理は調味料をメチャクチャ使いますから、買っておきましょう。
キッチンペーパーなどの消耗品も買い込んでおいて、焦らないようにしてください。

・12月19日~12月26日頃

・おせちメニューの確定
・日持ちする食材の購入
・年末年始のお客さんに合わせた飲み物を準備

お客さんに合わせた飲み物を準備しておきましょう。
ビールやジュース、お茶などを買っておきましょう。

・12月28日

・買い出しの最終チェック

おせちに気を取られ、食パンなど普段の食べ物を忘れてしまうことはよくあります。
「あれ?明日の朝ごはんが無い」なんてことにならないよう、買い出しはキチンとしておきましょう。

・12月29日

・日持ちしない食材の買い出し
・乾物の戻し

エビや肉など、日持ちしない物を買いに行きましょう。
他に買い忘れがあれば、ここで買っておいてください。

昆布やシイタケなど、乾物はこの日から戻しましょう。
黒豆を戻したり煮物の飾り切りをしたり、下ごしらえの日です。
煮物を作るなら、かつお節とだし昆布を麦茶ポットに入れてダシを用意しておきましょう。

・12月30日

・煮物や浸け置きを作る

数の子の塩抜き、漬け汁の準備、昆布巻きなど煮物を作ります。
なますなどの浸け置きは、この日のうちに作ると味がよく入ります。
煮物は冷まして消毒した容器か冷蔵庫に入れておきましょう。

・12月31日

・焼き物を作る、重箱に詰める

伊達巻やブリの照り焼きなど、焼き物を作りましょう。
もし前日作れなかったものがあれば、ここで作りましょう。

おせち料理はいつまでに食べるべき?気になる賞味期限

おせち料理は、あまり日持ちするものではありません。
元々3が日に食べる為に作られたものなので、現代でもそれぐらいで食べ終えるのが理想です。
特になます焼き物は日持ちしないので、元日に食べましょう。

主なおせちの賞味期限は、このようになっています。

・当日 なます、焼き物
・翌日まで 数の子、エビなどの魚介類
・1週間以内 栗きんとん、かまぼこ、伊達巻
・2週間以内 昆布巻き、田作りなど煮物や佃煮

また、こんにゃくを使ったものや数の子以外は冷凍できます。
3が日の間に食べきれないのであれば、冷凍しておきましょう。
もし手作りした場合は、保存料が無いのでとても賞味期限が短いです。
市販品を目安にせず、できるだけ早く食べましょう。

目標は、元日になますや焼き物を食べ終える、3が日でこんにゃくや数の子を食べ終える、余ったものは冷凍保存する、という流れですね。
いずれにしても、重箱に入れる為に一度は開封したものです。
賞味期限を見て安心せず、早めに食べきる意識は持っておいてください。

さて、ここまでこの記事を読んでみたけど、、、何だかめんどくさっ!!!ってなってる方にお勧めしたいのは、やっぱり丸ごと購入しちゃうって事ですよね(笑)
私がかなり、お勧めしたいのはこのおせち料理です♥
美味しい・ラクチン・家族喜ぶ!のおせち料理ですよ~!!!

おせち料理はいつ作るかまとめ

いかがでしたか?
現代ではおせちを食べない家も多いですが、縁起物として用意はしたいですね。
それでは、今回のおさらいです。

・おせちを作るには準備も含め1か月ぐらいかかる
・12月頭からメニュー決めや買い出しをしておくこと
・買い出しは29日までに全て終わらせ、30日と31日は台所で過ごす
・おせちは賞味期限が短いので、3が日で食べ終えるのが理想

の4つですね。

最近ではおせちは買うか、食べない家も多いです。
そんな中おせちを作るというのは、とても気合いが要るし難しいことです。
手順は多いですが、いつもの家事と同じように順番に一つ一つこなして、美味しいおせちと共に年明けを迎えてくださいね。

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