衣替えで洗濯しても取れない黄ばみ!何が原因なの?

ちゃんとから衣替えしたのに、季節が変わってさあ!とタンスから出してみたら!?
き、黄色い!なんで~!(>_<)特に夏物の衣類に多いいですよね~.
そもそもなんで衣類に黄ばんでしまうのか?
黄ばみの原因や、落とし方などをご紹介していきますね。
参考にしていただければうれしいです(*^^*)

衣替え洗濯しててもついてる黄ばみ!?なにが原因なの?

さて、にっくき黄ばみの原因は一体なんなんでしょう!?
いくつか原因があるんです。

• 皮脂汚れが洗剤でも落ちずにそのまま酸化した。
• 石鹸が落ち切らずそのまま酸化してした。
• すすぎが足りず洗剤に含まれている蛍光増白剤が落ち切らず黄ばんで見える。
• 湿った空間で衣類を保存している。
• 直射日光により衣類が日焼けしてしまった。

一番の理由は普段の洗濯では落としきれない皮脂汚れなんです。
黄ばみが出やすい袖まわりは、着ているときに肌に生地が擦れ合うことで汗などの汚れが繊維に入り込んでしまいます。皮脂の汚れは油汚れなので水となじみにくいので、普段の洗濯ではなかなか汚れが落ちにくいわけです。

洗いきれずに残った皮脂汚れが酸素に触れて、化学反応を起こし変色して
黄ばみになります。
いわゆる「酸化」です。なるほど・・・黄ばんでしまうのはそういう事か・・・納得ですね。

皮脂汚れの酸化が黄ばみの原因・・・なんかやっかいな感じですよね~。汚れをしっかり落として、酸化の原因になる部分を取り除くことがとっても大事なんですね。

目からウロコ!衣替えでの洗濯で一度ついた黄ばみを落とすコツとは?

では、黄ばんでしまった衣類はどうすればよいのでしょうか。

時間の経過とともにできてしまった黄ばみは、落とすのが結構大変になってしまいます。
黄ばみの対処法として、漂白剤で落とすのがおすすめです。上手に使うにはいくつかのポイントがあるのでご紹介しますね。

お湯と漂白剤で浸け置き洗い!

1. ぬるま湯に酸素系漂白剤(液体・粉末)を適量溶かします。
2. 黄ばみを落としたい衣類を30分〜2時間ほど浸け置きします。
3. 生地が傷まないよう優しくもみ洗いした後、通常通り洗濯しましょう。

ポイントはお湯の温度!

漂白剤は40-50℃のお湯を使うと漂白力がアップしますよ。
衣類によっては高い温度で浸け置きできないものもあるので、必ず洗濯絵表示を確認してからやってみてくださいね!

★漂白剤には2種類あり目的に応じて使い分けましょう。

塩素系漂白剤

• 液体
• 漂白作用が強い
• 毛・絹に使用できない
• 柄物・色物には使用できない

酸素系漂白剤

• 液体と粉末に分かれる
• 漂白作用が弱い
• 液体よりは粉末のほうが漂白作用が強い
• 液体は毛・絹に使用できない
• 粉末は毛・絹に使用できる
• 柄物・色物に使用できる

黄ばみが強い時には霧吹きボトルに水を入れセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れて混ぜ合わせたものを黄ばみ部分に直接吹きかけて
20分ほどおいてから洗濯するとスッキリ落ちますよ。

漂白剤でもセスキ炭酸ソーダでも落ちない黄ばみには重曹を使いましょう。

用意するもの

• クレンジングオイル
• 洗面器
• 酸素系漂白剤
• 重曹
• スチームアイロン

やり方

1. 指にクレンジングオイルを取り黄ばみ部分に塗っていく。
2. 洗面器に40°ぐらいのお湯をはり衣類をすすぐ。
3. お湯を入れ替え、漂白剤と重曹が2:1の割合になるように混ぜる。
4. 混ぜた液体を指に取り、黄ばみ部分にたっぷりと塗る。
(歯ブラシなどで塗ってもOKです!)
5. 衣類に直接接触しないようにスチームを黄ばみ部分にあてる。
6. 黄ばみが落ちたらいつも通り洗濯する。

これで完了です。混ぜた液体を塗る時に歯ブラシなどで塗っても大丈夫です。

衣替えでの収納で黄ばみを防ぐため知っておきたい3つのこと

そもそも黄ばみを防ぐ方法があれば、それが一番ですよね~
衣替えのの収納時に気を付けたいポイントご紹介です!

ポイントその1 必ず洗ってからしまう

衣替えに大切なこと、それはズバリ「しまい洗い」です。衣類は汚れていないようでも、頻繁に洗ってくださいね。一度しか着ていないからと言って、そのまましまってしまうのは絶対ダメです。

食べこぼしなどの目立ったしみが見当たらなくても、皮脂はついています。汚れは蓄積すると落ちにくくなってしまうもの。そうなる前にまめに洗うようにしましょう。

ポイント2 しっかりと乾燥させる

型崩れ防止のために、厚みのあるハンガーにかけ、風通しのいい日陰に干します。しっかり乾かすことが大切ですよ。半乾きのまましまってしまうとカビの原因にもなりますし場合によっては変色してしまう場合もあるので気を付けてくださいね!

ポイント3 最後の詰めの収納ポイント

ボックスに乾燥剤防虫剤を入れて保管しましょう。しっかり乾いたら、密閉度の高い収納ボックスなどで保管します。その際、乾燥剤湿気がたまりがちなボックスの下おきます。防虫剤は成分が上から下にいきわたるよう衣類の上に入れ、ふたをきっちり閉めます。

まとめ

いかがでしたか?翌年収納箱から出してみたら、お気に入りの衣類が黄ばんでる!!
なんてこと、もうないように・・・極論日々の汚れはまめに落とすことが一番大事なんですよね~。

小さなお子さんの洋服は、特に食べこぼしの汚れが多く目に見えて汚れるので。
お母さんは子供の衣類はまめに洗ってあげますが、大人の汚れは目立たないので見落としがち・・・
でも、汚れてますよ。翌年も気持ちよく着るために収納前にしっかり汚れを落として
収納しましょうね(^^♪

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