床暖房での電気代つけっぱなしの方がお得!?その使い方とは?

「エアコンの冷房・暖房は、こまめに切ると逆に光熱費が高くなる」
「実はつけっぱなしの方が電気代は節約できる」という話聞いたことありませんか?実はこれ、ガス床暖房でも同じことだとか・・・・

最近では、ガス床暖房を設置する工務店の方も、
「ガス床暖房はつけっぱなしのほうがお得ですよ」ってすすめてるって話。でも、エアコンやガス床暖房つけっぱなしが本当にお得なの?って、思いませんか?
ほんとのところ知りたいですよね~!この記事必見ですよ♪

床暖房でかかる電気代の違いとは?温水式の特徴や1か月の相場は?

さて、床暖房には電気式温水式の2タイプがあります。仕組みによって暖まり方やコストも異なるので、まずは違いを見ていきましょう。

電気式床暖房の特徴

蓄熱式床暖房

夜間蓄熱体に熱を蓄えておき、その蓄えた熱を放射して床面を暖める方式です。

PTCヒーター式床暖房

面状またはチップ状の発熱体で床面を暖めます。
それ自体が自己温度をコントロールする機能を持っているため効率よく暖められます。

電熱線ヒーター式床暖房

電熱線ヒーター式床暖房
床下に電熱線のヒーターを内蔵し床面を暖めます。
安全性が高く、施工も比較的簡単なのが魅力です。

温水式床暖房の特徴

温水式電気床暖房には、主にヒートポンプを用いてお部屋を暖めます。
ヒートポンプは、空気の熱を冷房や暖房などに有効活用するシステムで、
効率よくエネルギーを生み出すことができます
さらに温水式床暖房には電気とガスの2種類あります。

温水式電気床暖房の4つのポイント!

1.温水を作る熱源が電気
電気ヒートポンプで空気の熱を活用するため、高効率です。
すでにエコキュートの家なら、床暖房用のヒートポンプを追加購入することで導入できます。
★ 多機能式で床暖房も可能なエコキュートもありますよ。

2.立ち上がりがややおそめ
ヒートポンプで温めた温水を使用した床暖房なので、
じっくりじんわり床面が暖まっていきます。
タイマー機能や立ち上がりの際だけ補助暖房を活用するなど工夫が必要ですね。

3.床暖房専用のヒートポンプを設置
一般的なエコキュートを使用中のご家庭は給湯用のエコキュート&ヒートポンプだけでは
温水式床暖房を利用することはできません。
追加で床暖房専用のヒートポンプを設置する必要があります。
多機能型エコキュートの場合はそのまま床暖房も対応可能です。

4.初期費用がかかるがランニングコストが安い
熱源機の導入には床暖房用ヒートポンプが50万円、
多機能エコキュートだと100万円ほどの費用がかかります。
結構かかりますよね・・・・

次は温水式ガス床暖房の特徴をご紹介していきますね。

温水式ガス床暖房の特徴

温水式ガス床暖房は、ガス給湯器でお湯を沸かし、
その温水を床下のパイプに循環させてお部屋を暖めます。
パワーが強く、電気式に比べ立ち上がりもスピーディ!
部屋数が多く面積が広い場合は、とくに温水式ガス床暖房の方が割安となりますよ。

温水式ガス床暖房の4つのポイント!

1.給湯器がコンパクト
給湯器がコンパクトなので場所をとらず、マンションでも設置が可能です。
エコジョーズも通常の給湯器と同じくらいのサイズです。

2.暖まりがはやい
電気式床暖房よりも立ち上がりが早く感じられ、
パワーも強いのが特徴のひとつ。ふく射熱で部屋全体を暖めます。

3.使用する時間帯を気にしなくてよい
4.LDKと複数の部屋を同時使用
ガスのパワーにより、広いLDKや複数部屋で同時に使用しても、しっかり部屋を暖めます。

それでは次に気になる1か月の電気代の相場を見ていきましょう!

電気式床暖房の電気代の目安

畳数 ひと月あたりの電気代
6畳  約 3.900円
8畳  約 6.100円
10畳  約 7.300円
12畳  約 8.500円
16畳  約 11.500円

ガス式床暖房(都市ガス)     ガス式床暖房(プロパン)
ひと月約4,200円             ひと月約7.300円

ガス式は都市ガスかプロパンかでも大きく違ってきます
比較すると、ガス式の床暖房が一番割安なかんじですね・・・

床暖房の電気代節約できる!?今からできる簡単な方法とは?

床暖房の違いや料金の比較をしてきましたが、問題はやっぱりどうしたら電気代が節約できるか!
ですよね!そこで簡単に実践できる節電術ご紹介します!

一度つけたらつけっぱなしに!

冒頭でもお話しましたがやっぱりこれ!
床暖房は立ち上がり30分~1時間に、もっとも多くの電気を必要とします。
エアコンと同じ原理ですね。

立ち上がりの1時間に使う電気は、温度が安定してからの1時間に比べて数倍になってしまうこともあるそうです。節約のためにと思ってやっていたこまめなON/OFFが、実は逆効果になっているかもしれないんですね。何度もつけたり消したりするのではなく、まとまった時間に連続して使用するのがおすすめです!

温度を低めに設定する

温度設定というのは、エアコンやヒーターなどでも電気代節約のためにはとても重要です。
足元からじんわりと温まる床暖房は、エアコンになどに比べて暖かさを感じやすいので、ほかの暖房機器よりも設定温度を2~4℃ほど下げて使用しても、十分に暖かく感じることができますよ。足元あたたかだとほんわり暖まりますよね。

エアコンと併用する

床暖房、特に電気式のものはエアコンと比べるとエネルギー効率がよくありません。
部屋全体を暖かくしたいときには、床暖房で足元から暖めるのと同時にエアコンで部屋の温度を少しあげるようにしましょう。

下と上、両方から暖めることにより、無駄なく効率的に部屋全体を暖めることができますよ。
空気を暖かくしたい場合はサーキュレーターの併用も有効な手段です。

まとめ

床暖房を考えている人にとっては悩みどろこですよね・・・
正直、足元が暖まると身体暖まりますから・・
我が家は、もともと家を建て替えるときに床暖房にしました。温水式床暖房でガスのものでした。暖かかったですよ~快適でした!

しかし、同居している母がオール電化に契約してしまい使えなくなってしまいました。ショック!!
電気代はどうだったか?
もう20年も前の話ですし、うちはプロパンでしたから割高でしたね。
なので、全面は使わず反面だけ使ったりしていました。

とは言え、最近ではエネルギー自由化になり、
電気会社の選択や料金の見直しが進んできていますよね。
電気代を重視するか、快適さを重視するかでどのタイプか見えてくるかもしれませんね。

一度、いろいろな電気会社やガス会社に料金プランを相談してみるのも
一つの案ですよね。快適でローコストが一番!
少しでも参考になったらうれしいです。(^^)/
あなたに最適なプランが見つかることをお祈りしております!!

よろしければポチッとお願いします(^^)
にほんブログ村 家族ブログ 明るく楽しい家族へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。