生チョコが固まらない時は冷凍庫!?失敗した時の再利用とアレンジ方法

バレンタインにお菓子作り初心者の方におすすめなのが「生チョコ」です!
材料も少なく、工程も簡単なのにオシャレなお菓子が作れるのが良いという点でよく作られるお菓子ではないかなと思います。小さいお子さんと一緒でも作れちゃいますよ!

そんな生チョコですが冷蔵庫で何時間も冷やしても全然固まらなくて困ったー!!っていう方も多いんじゃないんでしょうか?

今回は生チョコを作ってみたけど固まらないってお困りの方に原因と解決法をご紹介したいと思います。

生チョコが固まらない時に冷凍庫で固めるはあり?

心を込めてレシピ通りに分量、工程間違えないで作ったのに生チョコを何時間も冷蔵庫で冷やしても柔らかいままで固まらなくて「どうしよう~このままじゃ渡せない~冷凍庫で冷やしたら固まるかも??」とお考えではないでしょうか?冷凍庫で固まってくれれば問題解決ですが…
冷凍庫で冷やすのは正解なのかお答えする前になぜ冷蔵庫で固まらなかったのか、生チョコを作るための3つの注意点があるのご存知ですか?

生クリームの量と種類に注意!

投稿されたレシピを参考にする時に注意して見てほしいのがチョコレートと生クリームの割合です。
生チョコを作るときのチョコレートと生クリームの割合は2:1
例えばチョコレートが200gの時、生クリーム100gであれば生チョコは固まりますが、生クリームの量が多い時は固まらない原因になってしまいます。

そして生クリームには「動物性」と「植物性」があるんです!

「動物性」
 牛乳の脂肪分で作られているこってりしたクリーム。生チョコを作るときはこちら。

「植物性」
 植物の油をクリームのように加工したもの。さっぱりしていて動物性に比べて白い。
生クリームの成分表を見て動物性のクリームを買うようにしてください。
レシピの割合が2:1になっていなかったら他のレシピを探してみてください。

製菓用チョコレートを使う!

手軽に手に入るおやつで食べたりする「板チョコ」で作っていませんか?
製菓用のチョコレートではなく「板チョコ」を使うとカカオ量が少ないために固まらない場合があります。板チョコの量を増やしたりすれば固まることもありますが失敗のリスクをなくすためには製菓用の「クーベルチュール・チョコレート」を使うことをおすすめします。

チョコレートを溶かす温度は50℃!

ついついチョコレートを早く溶かしたくて熱湯で湯せんしていませんか?
チョコレートは高い温度で溶かすと成分が分離してしまい固まりにくくなってしまいます。
50℃前後で溶かすように気を付けましょう。
また、湯銭をする際に水が入ったりすると固まらない原因になるので気を付けてください。
ちなみに温度計がないときに50℃のお湯を作るには沸騰させたお湯と同じ量の水道水を合わせると50℃前後のお湯になりますよ!

この3つの注意点を気を付けていれば冷蔵庫でも固まってくれます。
しかし生クリームの量など間違ってしまった生チョコを冷凍庫で冷やしてみると・・・・・

冷凍庫から出してすぐは固まってくれています!

冷凍庫で冷やすはありはありなのですが、固まりにくい生チョコを作ってしまっているので時間が経つとだんだん柔らかくなってしまいます。出してからすぐに食べるときには使える応急処置ですね。
自分で食べる用や家族と食べるときには「冷凍庫で冷やす」はおすすめです。

生チョコが固まらない時に再利用はできるのか

失敗してしまった生チョコは冷凍庫で一時的に固める以外に方法以外にないのか?というとカカオ量が少なかったのが原因であればチョコレートの量を増やすと固められる可能性があります。この方法だと出来上がる量が増えてしまいますが。
それ以外の理由で失敗してしまっていると牛乳を加えたりとする方法があるようですが確実に固まるというわけでないようなので残念ですが生チョコとして復活させる方法はありません。
でも「心を込めて作ったのに~」と落ち込む必要はありませんよ!
美味しい再利用の仕方があるんです♪

生チョコが固まらない時のアレンジ方法

生チョコの材料はシンプルなので固まらなくなってしまってもいろんなものにアレンジすることができますよ。今回はお菓子作り初心者でも簡単にできるアレンジをご紹介!

チョコレートフォンデュ

固まらないのを利用してチョコレートフォンデュはいかがでしょう
チョコレートが分離しないように気を付けながら温めてフルーツやマシュマロをからめて美味しくいただけます!

チョコレートソース

パンケーキやアイス、シリアルのトッピングソースとして使うのもありですね!ソースとして硬めの場合は少し牛乳を加えてのばしてあげると使いやすくなりますよ。

ホットチョコレート

寒い日におすすめ!牛乳や豆乳があれば簡単に作れちゃいます。生チョコに生クリームを使用しているのでコクのある贅沢なホットチョコレートになります。

生チョコプリン

ホットチョコレートにゼラチンを溶かして冷やすとチョコプリンを作ることができます。
プルプルとしたチョコレート味のプリンは子供受け間違いなしですね!

生チョコブラウニー

生チョコを失敗してしまってもブラウニーに変身させてプレゼントしても良いですね!
小麦粉、卵をまぜて焼くだけで簡単に作れますよ。たくさん失敗してしまったときにおすすめです。レシピサイトでもたくさんリメイクブラウニーのレシピあるのでぜひ!

失敗してしまっても美味しくアレンジできるのでぜひ参考にしてみてください。

生チョコが固まらない冷凍庫はあり?まとめ

今年のバレンタインデーは手作りを考えている方はぜひ生チョコを作ってみてはいかがでしょうか?分量や温度さえ間違えなければ冷蔵庫で数時間冷やすと固まります。もし固まらなかった時はすぐ食べるのであれば冷凍庫で冷やして固めるのもありです!
すぐ食べられないのであればアレンジもできるので失敗しても安心してください。

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