女子という生き物は、男子が思う以上に日頃から男子を観察して査定しています。
バレンタイン間際になって「チョコが欲しい」と焦って女子に良い顔をしても、すぐに見抜かれてしまいます。
どうしてもチョコが欲しい、義理でも構わないというのであれば、まずは挨拶から始めましょう。
「おはよう」の一言ではなく、「おはよう、元気?」など一言添えましょう。
他にも、物を落としたら拾ってあげる、掃除当番を代わってあげるなど、何か貸しを作りましょう。
そうすることで少しずつ女子の気を引けば、1個ぐらいは義理チョコを貰えるようになります。
逆に、硬派や無口を貫いている男子にチョコをあげる女子はいません。
日頃の挨拶や借りがあるかどうかなど、女子はとてもシビアに男子を見ています。
モデル並みのイケメンであれば話は別ですが、関わりの無い男子にチョコを贈るほど、女子は暇な生き物ではありません。笑
バレンタインの本命で高校生は何をプレゼントしてる?
手作りチョコを贈るかどうかは、相手と仲良しかどうかで決まります。
明らかに片思いだと分かっている場合、手作りチョコは気持ちが重く見えるので、まず贈りません。
普段から会話をしている、よく遊ぶなど、渡そうと思っている男子が自分に好意を持っていると思えば、手作りチョコを贈るようになります。
例えば、Aくんのことが好きでも、Aくんは明らかに自分のことが好きじゃない…そう思うと、手作りチョコは贈りません。
逆に、Aくんと普段から喋っている、Aくんはそれなりに私のことが好き!と思えば、手作りチョコを贈る気になります。
他にも、女子は女子だけのネットワークを持っています。
チョコが苦手な男子は誰か、手作りを嫌がりそうな男子は誰かなど、女子同士で情報を共有しています。
そこに名前が挙がっている場合は、嫌がられない為に手作りは避けるなどの気遣いをします。
日頃から潔癖アピールをしない、手作りでも平気で食べられるなど、手作りのお菓子に抵抗が無いことを女子に伝えられるようにしましょう。
市販品の相場は大体2,000円です。
男子は女子程お菓子に詳しくないので、貰ったチョコの値段やブランドを気にしないこともあります。
だから、高いチョコを贈るのはちょっと…と思っている女子も多いです。
それに、高校生はまだ大人のようにたくさんのお金は使えません。
本命でもあまり高額なものは渡さないので、安そうだから義理、高そうだから本命だと勘違いしないようにしましょう。
バレンタインで本命のプレゼントをもらった場合のお返しとは?
高校生のバレンタインのお返しは、義理なら1,000円、本命なら3,000円が相場です。
とはいえ、高校生はあまりたくさんのお金を使えないので、本命チョコでも安いものを贈ることもあります。
安い本命の場合は、それと同じぐらいの値段のものを贈るようにしましょう。
あまり差額が大きいと、チョコを渡した女子も気後れしてしまいます。
お返しは倍返し、などとよく言いますが、そのようなことを思うのは大人の女だけです。
高校生にとっては、バレンタインは義理のお付き合いではなく純粋な恋心です。
値段なんかよりも、ちゃんと女の子のことを考えて選んだプレゼントかどうか、が大事になります。
そこで倍返しを求めるような女の子は、ちょっとどうかと思いますよ。
ホワイトデーが近くなると、お返し用にお菓子と化粧ポーチのセットなどが売られるようになります。
デザインの好みは分かれてしまいますが、お菓子と使いやすいポーチやハンカチなどの小物であれば、大抵の女子は喜んでくれます。
特に、好きな男の子が自分の為に選んでくれたと思うと、その喜びも大きいです。
本命チョコを貰ったら、気合いを入れてお返しのプレゼントを選びましょう。
ここで気を付けたいのが、お母さんやお姉さん、妹などに頼りすぎないことです。
あんまりにも空気の読めないプレゼントはダメですが、女の子にとって大事なのは
「好きな男の子が選んでくれたものかどうか」です。
お母さんやお姉さん、妹が「これが良いと思う」と言っても、本当に良いかどうか考えましょう。
例えば、チョコをくれた女の子は何色が好きですか?
ピンクが好きな女の子なのに、「お母さんがこっちの方が良いと言ったから」と水色を贈るのでは、女の子もがっかりしてしまいます。
また、本命チョコをくれた女の子とある程度仲が良いのなら、お返しを買うという名目でデートに誘うこともできます。
ちょっと恥ずかしいかも知れませんが、勇気を出して一緒に買い物に行きましょう。
そもそも、チョコをくれるということは、その子はあなたのことが好きなんです。
好きな男の子からのデートのお誘いなんて、一番のプレゼントになりますよ。
「ホワイトデーのお返しは何が良い?一緒に買いに行こうよ」などと誘われて嬉しくない女の子はいません。
バレンタインのチョコをもらう方法まとめ
いかがでしたか?
高校生はとても複雑な年頃で、バレンタインも多様化しています。
○○だから義理、○○だから本命!と決めつけず、チョコをくれた女の子との付き合い方などを振り返ってみましょう。
それでは、今回のおさらいです。
・市販のチョコでも本命の可能性はあるので、決めつけないこと
・お返しは高過ぎると女子が気後れするので、貰ったものとトントンぐらいの値段にすること
・大事なのはお返しの値段ではなく、女の子の為に選んだかどうか
・どうしても好みが分からないなら、一緒に買い物に行ってデートにつなげることもできる
の5つです。
大人になると、バレンタインは日頃の感謝が主になってしまいます。
恋心でバレンタインを楽しめるのは高校生までだと思って、純粋な気持ちでバレンタインを楽しんでくださいね。