お正月遊びで手作り出来るものの紹介 その由来と福笑いの遊び方

もうすぐ冬休み、そしてお正月ももうすぐですね!!
お正月には、家族で初もうでに行ったり、親せきのうちにご挨拶に行ったり、もしかしたら、年末から海外旅行に行く予定の方も多いかもしれませんね。

また、1月4日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか?

そのため、近くで冬休みを楽しむ方もいらっしゃることでしょう。

保育園通いの子供たちはそのころから、登園を始めますが、まだまだ、1月7日の七草粥までは、お正月モードでにぎやかな子供たちだと思います。せっかくなので、保育園のみんなと、何かお正月らしい遊びで楽しませてあげたいと思っている保育士さんも多いのではないでしょうか?

そこで、小さい子でも簡単に手作りできてみんなで遊べるものをご紹介します。
保育園のみんなで、お正月遊びを楽しみましょう!!

簡単!!手作りできるお正月遊び!!

長い時間、集団生活をする保育園では、大勢の子供たちがワイワイ応援したり共感できたりするものがおすすめです!!
にぎやかに、家族のように楽しめるのは保育園ならでは、先生も一緒に手作り遊び楽しんじゃいましょう!!

*双六(すごろく)

(遊び方)

紙の上に書いてあるマスをさいころの出た目に従ってコマを進めていく遊びです。
マスには、クリアしてほしいお題がかかれていたりするものもありますが、
早くゴールしたほうが勝ちです。

(作り方)
①紙の上にスタートとゴールのあるマス目を書きます。
書いたら色を塗ったり、シールを貼ったりして自由に装飾してください。

②①で書いたものを厚紙や段ボールのような丈夫なものに貼り付けます。
(紙の強度を保つためです。)

③コマを作ります。
材料もデザインも自由ですが、自分のコマだとわかるように作ってくださいね。

④さいころを作ります。
さいころは、いろいろな作り方がありますが、子供も一緒に作って楽しめるように、
空き箱などを利用するのも良いと思います。
例えば、お菓子の空き箱やバターなどの空き箱、ティッシュの空き箱も使えると思います。

*ぜひ、いろいろ工夫してお子様と一緒に手作りの双六(すごろく)、楽しんでみてくださいね。

お正月遊びはどんなものを言うの?その由来とは?

みなさんは、子供のころ遊んだお正月遊び覚えていますか?
お正月になると、家族や友人たちとよく遊んだものを思い出すのではないでしょうか?
ところで、その遊びの由来は、ご存知でしょうか?
もしかしたら、聞いたり、見たりして覚えている方もいるかもしれませんが、
ここでは、そんな懐かしい遊びを由来とともにご紹介していきたいと思います。

(お正月遊びと由来)

凧揚げ

由来:凧の起源は、中国と言われています。占いや戦いの道具として使われていたといわれています。日本には、平安時代に伝わってきたようです。最初は、貴族の遊びだったようですが、江戸時代になると一般庶民にも広まりました。
明治時代頃には、電柱や電線が増え、凧揚げのできる場所が減ってしまいました。
現在に至るまで、航空法などにより、空港近くでは凧揚げができないなど、なかなか凧揚げを楽しむには厳しい環境となっています。

羽根つき

由来:羽根つきの起源は、平安時代初期の宮中での「毬杖遊び」(ぎっちょうあそび)だといわれています。「毬杖遊び」とは、ヘラの形をした杖のようなもので、毬(まり)を打ち合う遊びです。鎌倉時代には、この杖が羽子板となっていったのではないかと考えられています。室町時代では、贈り物用と羽根つき用の2つができました。江戸時代では、歌舞伎役者の押絵を用いて装飾され、人気となったようです。江戸時代には、女の子の遊びとして定着していきました。また、羽根つきの羽の先に使われている黒い球は、「無患子(むくろじ)」という大木の種で「無患子」という言葉には、子供が患わないという意味を持っています。
昔の人も子供の健やかな成長を願っていたことが分かりますね。

かるた

由来:「かるた」の語源は、ポルトガル語の「carta」ですが、ポルトガル語が日本に伝わる前から、かるた遊びは、あったとされています。
かるた遊びの始まりとされる、二枚貝の貝殻を合わせる遊び「貝覆い(貝合わせ)」は、平安時代の貴族たちの伝統的な遊びでした。
室町時代になると、ポルトガルとの交流により、日本にカードゲームが伝わりました。
このカードゲームを日本仕様に変えたものが「天正かるた」や「うんすんかるた」と呼ばれています。ただのカードゲームというだけではなく、子供が文字を覚えるためのものでもありました。また、元禄時代には、現在の形になったのではないかといわれています。

*由来に関しては、諸説あります。ご了承ください。

お正月遊びでよく聞く福笑い!正しい遊び方とは?

「笑う門には福来る」ということわざがあるように、昔から縁起のいい遊びとして親しまれてきた遊びがあります。それは、お正月遊びと聞いて誰もが良く知っている「福笑い」です。
みなさんも小さい頃、お正月になると「福笑い」をして遊んだのではないでしょうか?
今回は、そんな誰もが知る「福笑い」の正しい遊び方についてご紹介します。

(遊び方)

遊び方は簡単!!
目隠しして目や口のパーツを顔の輪郭が描かれた紙の上に置いていきます。
正確に置いたチームが勝ちなのか?たくさん笑ったチームが勝ちなのか?
最初にルールは、自分たちで決めておくとよいでしょう。
「福笑い」のルールや遊び方は、とてもシンプルです。
お正月に、「福笑い」という縁起のいい遊びで家族や友人たちと楽しく過ごしてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?
お正月遊びは、誰もが知っている有名な遊びですが、その由来までは知らなかったのではないでしょか?せっかくのお正月、日本の伝統的な遊びを子供たちに伝える良い機会です。
由来とともに遊びを教え、大切な昔から伝わる日本の文化を引き継いでいってほしいと思います。ぜひ、保育園などでも参考にして大人も子供も楽しんでみてくださいね。

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