お風呂掃除は重曹とクエン酸の2種で落とせ!使い方と道具のおすすめ4選

こんにちは、管理人のあおいです。

お掃除に便利と評判の重曹やクエン酸を使ってお掃除をしてみたい!という方は必見です!

 しつこい汚れで掃除に苦労するお風呂にも。重曹やクエン酸は大活躍です。

簡単で効率的な掃除方法でお風呂をピカピカにしましょう!便利な掃除アイテム4種もご紹介します。
 

 

お風呂掃除は重曹とクエン酸の使い分けがポイント

毎日使うお風呂は、綺麗に使っているつもりでも汚れやカビは発生してしまうものです。

重曹クエン酸を使って、簡単で効率的にピカピカのお風呂場にしましょう!

重曹のはたらき

●中和作用

重曹は弱アルカリ性の物質で、皮脂汚れやぬめりなど酸性の汚れを中和し、汚れを落とす作用があります。

逆に水垢などアルカリ性の汚れは落とすことができません。

アルカリ性の汚れには酸性のクエン酸が非常に有効です。

お風呂にはアルカリ性・酸性両方の汚れが存在するので、重曹とクエン酸を併せて掃除をするのがベストなのです。

●研磨作用

重曹は細かい粒子状になっています。

この粒子がスクラブ洗浄剤と同じ役割をして、汚れをしっかりと落としてくれます。

●環境や人に優しい

重曹は食用として利用されているほど、身体に害がありません。

また排水として流しても環境への負荷が少なく、とってもエコなのです(^^)

スーパーにはさまざまな用途の重曹が販売されていますが、用途が掃除に限られる場合は掃除用(業務用)で十分ですよ。

比較的安価で量が多いため、家計にも優しくお勧めです。

重曹とクエン酸を上手に使い分けよう!

重曹は、皮脂汚れや手垢・ぬめり・汗汚れなど、酸性の汚れには優れた効果を発揮します。

一方、水垢や石鹸カスなどアルカリ性の汚れには不向きです。

「ぬめりのある皮脂汚れには重曹!」、「白くうろこ状で、カピカピに乾いたような水垢にはクエン酸!」というように、汚れに合わせて使い分けるのが賢い方法です。

また、カビ汚れなど「頑固な汚れ」には塩素系漂白剤が効率的に落とす事が出来ますよ。

風呂掃除で重曹の使い方を場所別に解説

それでは、実際に重曹やクエン酸を使ったお風呂の掃除方法を場所別のご紹介します(^^)

●バスタブ

重曹とクエン酸を組み合わせる掃除方法で、酸性・アルカリ性両方の汚れを落とします。

1.バスタブの汚れに直接重曹の粉末を振りかけます。(調味料入れを活用すると均等に粉を振りかける事が出来て便利です。)

2.クエン酸水(水100mlに対しクエン酸小さじ1)を含ませたスポンジで、汚れをこすります。

3.水で洗い流します。

4.最後に布で水気を拭き取ります。

●お風呂の壁(タイル)

汚れにぴったり密着する重曹ペーストを使った掃除方法です。

重曹の研磨作用でカビ汚れなど頑固な汚れを落とします。

1.はじめに重曹ペーストを作ります。「酸素系漂白剤2:重曹2:水1」の配合を目安にお好みで調整してください。

2.重曹ペーストをお風呂のタイルに密着させるように伸ばします。汚れが特に気になる場所には、その上からキッチンペーパーやラップで覆うとよいでしょう。

3.数分後、タワシや使い古しの歯ブラシなどで汚れをこすります。

4.水で洗い流します。

●ドアの溝

皮脂汚れなど酸性の汚れが溜まりやすいドアの溝に重曹がよく効きます。

1.お風呂のドアの溝に直接振りかけます。(調味料入れを活用すると均等に粉を振りかける事が出来て便利です。)

2.歯ブラシでこすります。

3.水で洗い流します。

4.最後に水気を布で拭き取ります。

●排水口

つい後回しにしがちな排水溝ですが、重曹の研磨作用で効率的にピカピカにしましょう!掃除後には気持ちもスッキリですね(^^)

1.はじめに髪の毛などの大きなゴミを取り除きます。

2.排水口の全体に重曹をかけ、数分そのまま放置します。

3.使い古しの歯ブラシを使ってこすります。

4.水で洗い流します。

どの方法も、簡単で効果抜群ですよ!ぜひチャレンジしてみて下さいね♪

風呂掃除の道具おすすめ4アイテム

風呂掃除では、カビにぬめりに水垢に、、、様々な汚れが存在します。それにお掃除の場所も細かい所や、広い所に、高い所と実に様々です。

同じスポンジ1つでは効率的にお掃除は出来ません。ですので、場所に合った道具を使用する事で、お掃除効果も効率もUP出来ます。

お風呂掃除に便利な道具があれば、子どもも手伝ってくれるし、忙しいママやパパも楽に掃除できますよ(^^)

●柄が長いブラシ

柄が長いブラシなら、高い壁も天井も安全に掃除できます。

バスタブの内側も、床掃除も、立ったまま掃除できるので腰の負担が少なくかなり楽です。

100均の製品はメラミンスポンジがついていて、力を入れずに汚れを落としやすいです。

ホームセンターで売っている1000円位の製品は、柄が伸縮するので調節できます。

買うときには交換用ヘッドも合わせて買っておくとよいでしょう。

交換するときのコスパも合わせて知っておかないと、買ったあとに交換ヘッドが高くついたなんてこともあるからです。

●アクリルタワシ

アクリル毛糸100%で編んであるタワシです。

塩素系漂白剤や、メラミンスポンジを使い過ぎると素材を痛めますが、アクリルタワシは柔らかく弾力があるので傷を付けません。

アクリルタワシは基本、水だけでミクロの繊維が汚れをからめ取ってくれます。

風呂用椅子などの小物や、シャンプー下のぬめり、シャワーヘッドなども磨きやすい万能アイテムです。

●歯ブラシ

浴室の引き戸の端や細かい部分の汚れ、蛇口、排水口のまわりなどに歯ブラシが大活躍。

もちろん古い歯ブラシで大丈夫ですよ。

黒くこびりついた汚れには、重曹1:水3の割合で混ぜた重曹ペーストを付けてこすると効果大です。

汚れをこすったらすぐにポイできるし、手も汚しません。

お風呂掃除の場合、カビの胞子を広げないために使い回さず捨てられる掃除道具であることも重要なのです。

●スクイージー

窓ガラス掃除に使う、T字型のシリコンゴムがついた水切りです。

お風呂上りに、床や壁、鏡をサーっと水を切ることで、水垢やカビを抑制できます。

タオルで拭くよりも、簡単で水切れがよいのでおすすめです

ぜひ、お風呂掃除に便利なアイテムを揃えてみる事をお勧めします。

どうせやるなら、お風呂掃除を快適に行いましょう!

まとめ

 今回は重曹とクエン酸を使った、簡単で効率的な掃除方法を紹介しましたがいかがでしたか?

便利アイテムも合わせて使って、お風呂をピカピカにしちゃいましょうね!ぜひ、お試し下さいね。

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