インフルエンザの子供を看病する時のポイントを紹介!食事や過ごし方を工夫しよう

こんにちは、管理人のあおいです。

 毎年冬になると大流行のインフルエンザですが、いざ子供が感染してしまった時の看病の仕方はご存知ですか?

適切に対処してあげる事で少しでも病気の辛さを軽減させてあげたり、治りを早くしてあげたいものですよね。
今回は、もし子供がインフルエンザになってしまった時焦る事がない様に解説していきます。

・看病のポイント
・食事のポイント
・過ごし方のポイント

に分けて説明していこうと思います。

  

インフルエンザの子供を看病する時のポイント

 自分の子供がインフルエンザに感染して高熱を出してしまった時、親なら誰しも少しは焦ってしまうのではないでしょうか?
例えば、それが休日や夜間で病院の診療時間外だったら尚更ですよね。
自分の横には高熱やだるさで、とても辛そうな我が子の顔が、、、
救急車を呼ぶ程ではないにしても、医者に行ける訳でもなく、薬もない。

 夜間救急の病院でも、よほど緊急な状態ではない限りは「翌朝まで様子を見てみて下さい。」と言われてしまう事も多いんですよね。
私も2児のママをしておりますが、子供って「何故今なの!?」と問いたくなるくらい、医者の診療時間外に体調を崩す事が多いです。(涙)

 可愛い我が子が高熱で苦しんでいる時、自宅でママがしてあげられる看病のポイントを紹介していこうと思います。

・高熱を抑える
高熱の時に大事なのは、冷やしてあげる事です。
冷たい水で絞ったタオルや、アイスノン等でおでこ、首回り、わきの下、足の付け根を冷やしてあげると良いです。

・体の汗をしっかり拭く
子供は元々汗をかきやすいですが、高熱時も沢山汗をかきます。そのままだと、冷えてしまいますし不快ですので、こまめに拭いてあげましょう。

・汗のかいた下着やパジャマを着替えさせる

・布団や毛布などで体温を調節する
高熱時、体は暑くても本人は寒気を訴える事もあります。寒がる様でしたら、布団の量を調節して温度管理をしてあげましょう。

・水分補給
とにかくこれは一番大事です。高熱時じは汗で体内の水分が奪われてしまう為、しっかり水分補給をしないと脱水症状になってしまいます。
飲みたがらなければ、少しずつでも構わないので必ず補給してあげましょう。

 上記は、夜中や休日などの診療時間外に自宅で出来る看病です。
お医者さんに行ける時間になりましたら、きちんと連れて行き専門家の指示に従って下さいね。
 

インフルエンザの子供に食事を与える場合はこんな物を

 自宅でインフルエンザの子供を看病する時の食事では、どの様な事を気を付ければ良いのでしょうか?

・食欲がない時は意識して水分補給をしよう
高熱時や体調が良くない時は、食欲が無い事がほとんどです。
1日くらいなら食事を取れなくても問題ないでしょう。
ですが、水分補給だけは意識して行う必要があります!子供は脱水症状を起こしやすいので、必ず飲ませてあげましょう。
飲みたがらない場合でも、少しずつでも回数を分けて与えましょう。
水分補給は、水や麦茶、スポーツドリンクで良いです。
もし、飲める様であれば、経口補水液が1番良いとの事です。医者や薬局で売っているので、簡単に手に入ります。

・食べられる様になったら消化に良い物を少しずつ
脂っこい物は避けて消化の良い物を、様子を見ながら少しずつ食べさせてあげましょう。

1.おかゆ、うどん
炭水化物は脳や身体を動かすエネルギーになります。
胃腸の働きが悪くなっているので柔らかめに煮るのがベストです

2.バニラアイス
口当たりも良く体を冷やしてくれる効果があります。
卵や牛乳を沢山使っているのでカロリーも高くエネルギーになります。

3.ヨーグルト、プリン、ゼリー
冷たくてのど越しも良いので食欲が無くても食べやすい。

4.リンゴのすりおろし
リンゴは体の免疫力を高めてくれる作用があります。
またすりおろす事で消化も良くなって食べやすくなります。

5.野菜スープ、味噌汁
具は食べれなくてもスープに栄養が含まれています。免疫力を高めてくれるビタミンやミネラルを摂取する事が出来るのでおススメ。
熱があるとき は冷やして食べた方が食べやすいかもしれないです。

6.茶碗蒸し
卵にはビタミン、ミネラル類など沢山の栄養素が含まれています。
また卵に含まれるアミノ酸は免疫力を高めてくれる働きもある。

上記の物だけではありませんが、この様な物が良いかと思います。
いきなり沢山の量を食べたり、脂っこい物やお菓子などを食べさせてしまうと、吐いてしまう事もあるので注意して下さいね!

インフルエンザの子供は過ごし方に工夫をしてあげよう!

 インフルエンザにかかると、38度を超える高熱が何日も続いて本当に辛そうですよね。
可愛い我が子なら尚更心配で、少しでも早く回復させてあげたい!楽にしてあげたい!と思いますよね。

 子供がインフルエンザにかかってしまった時、家での過ごし方のポイントは『自己免疫力を最大限に発揮できるようにしてあげる』ことです。

・しっかりと休息と睡眠を取る事
・部屋の温度と室温を最適な状態に保つ(室温は20~25度くらい、湿度は50~60%)
・身体に負担がかからない消化の良い食事を取る
・水分補給をしっかり行う
・可能ならば、定期的にうがいを行う
・お風呂は入らずに、汗をかいて気持ち悪いときにはタオルで体を拭くようにする
・できるだけ、解熱時は使わない

 部屋をインフルエンザウイルスが活動しにくい環境に保ってあげることが大事です。
インフルエンザにかかって高熱がでるのは、体が熱によって体の免疫力を高めることで、ウイルスを撃退しようとしているのです。
解熱剤を使って少しでもキツさを楽にしてあげたい気持ちはわかりますが、解熱剤はできるだけ使わない方が、結果早く良くなってくれますよ。

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インフルエンザの子供への看病のまとめ

 インフルエンザに感染して辛そうな子供を見ているのは、親も本当に辛いですよね。
自宅でママが出来るケアで少しでも子供が楽になるのであれば、ぜひしてあげたいものです。

今回は、インフルエンザに感染した子供に自宅で出来る看病のポイントを解説してみました。
ぜひ、参考にしてみて下さいね!

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