いよいよ秋ですね。
そろそろ新生活の為の引っ越しなどを検討する人も増えて来る季節だと思います。
初めての一人暮らしはもちろん不安ですが、その前に引っ越しの準備は大丈夫ですか?
キチンと流れを把握しておかないと、希望の日付に引っ越しができなかったり引っ越してすぐ実家に戻ったり、結構大変なことになりますよ。
そこで、今回は引っ越し業者の予約の取り方や段ボールの手配について調べて来ました。
引っ越しはそうそう何度もしないものなので、手順を忘れてしまう人もいると思います。
簡単にまとめているので、引っ越しを考えている人はぜひ目を通してくださいね。
引っ越し業者の予約時の注意点とは?損しない為の確認ポイント
まず、引っ越し業者に予約をしましょう。
何月何日に引っ越したい、引っ越す物件はここ、持ち込む荷物はどれだけ、と伝える必要があります。
最近ではネット予約もあるので、以前よりも手軽に予約ができるようになりました。
特にネット予約では大手業者の価格を比較することもできるので、ぜひ活用してみてください。
引っ越し予約の手順ですが、まずは現住所と引っ越し先の住所が必要になります。
次に、引っ越し希望日と荷物、家具の運び込みなど依頼したいことを入力しましょう。
そうすると引っ越し業者のサービス内容や価格が表示されるので、それを参考に選びましょう。
また、ネット予約ではなく電話や窓口で予約をすることもありますよね。
その場合、「ここで契約すると安くなります」と即決を迫られることがあります。
即決を迫られると、人はどうしても決めたくなってしまいますね。
でも、それは判断力を惑わせる手口の一つ。
勧められても即決はせず、必ず他の業者と比較するようにしてください。
また、引っ越しの予約はできるだけ早めにしましょう。
大体の業者は1ヵ月~3ヵ月先まで見積もりを出すことができます。
あまり直近で依頼してしまうと希望日に引っ越しができないこともあります。
特に2月から4月は繁忙期なので、希望日に引っ越しができません。
遅くても1ヵ月前には見積もりを出して引っ越しを予約しておきましょう。
特に、複数人で引っ越す場合は余計に希望日の空きが少ないです。
結婚や出産による引っ越しの場合は、荷物の量も考えて独り身より早く予約するようにしてください。
それに、早めに見積もりを出しておく方がちょっぴり安くなりますからね。
引っ越し業者に段ボールを依頼する際の手順と確認するべき事
次に、引っ越し業者に段ボールを依頼する手順です。
ほとんどの引っ越し業者では一部のプランを除いて無料で段ボールが貰えます。
段ボールの数ですが、単身なら10個、家族で20~30個ぐらいです。
どの業者も段ボールの大きさは2種類です。
引っ越しの見積もりの際に、どの段ボールをいくつ貰えるか確認しておきましょう。
ちなみに、段ボールの大きさと荷物の関係についても触れておきますね。
基本的に、小さな段ボールに重い荷物を入れます。
大きな段ボールはそれだけ弱いので、重い荷物を入れてしまうと底が抜けるんです。
なので、小さな段ボールに本や食器といった重い物を入れて、大きな段ボールに軽い洋服などを入れます。
段ボールの大きさは業者によってそれぞれ違うので、あらかじめホームページで確認するようにしましょう。
ちなみに、Sサイズの段ボールが一番大きいのは「ダック引っ越しセンター」です。
Mサイズの段ボールは「ハトのマークの引越センター」が一番大きいです。
値段にもよりますが、重い物が多い人はダック、洋服が多い人はハトのマークが良さそうですね。
業者に依頼せず、市販の段ボールを購入して荷造りをすることもできます。
業者に貰った段ボールだけでは荷物が入らないという場合にも利用できますよ。
販売されている段ボールは「段ボール100」「段ボール120」など数字があります。
この数字は段ボールの「幅+奥行き+高さ」の合計なので、覚えておいてくださいね。
他にも、ホームセンターやスーパーでも段ボールは貰えます。
でも、ちょっと汚いので洋服などを入れるのはやめておきましょう。
また、引っ越し前日に段ボールが足りなくなった場合です。
1個2個足りないぐらいであれば、引っ越し当日の搬出作業中に箱を貰って詰める時間があります。
でも、10個とかたくさん足りない場合は搬出作業時間で間に合わないので、前日に段ボールを買って全部自分でやる必要があります。
荷造りは早めにして、段ボールが足りるかどうか見当をつけましょう。
それと、紐で結んだ本や袋に入れた服などは運んでもらえないことがあります。
必ず、段ボールに入れて梱包するようにしてくださいね。
引越しの荷造りまとめ
いかがでしたか?
引っ越しは時間もお金もかかります、キチンと確認してスマートに引っ越しを終えたいですね。
それでは、今回のおさらいです。
・見積もりは3か月先まで出せる業者が多い
・見積もりは遅くても1ヵ月前には出して予約すること
・一部プランを除き段ボールを貰えるので、見積もりの際に確認すること
・段ボールが足りない場合はお店で購入するか貰って来ること
の5つですね。
年末は引っ越し業者も忙しいので、春の引っ越しも大変です。
できるだけ早くに予約を取って、希望日に引っ越しできるように準備をしておきましょう。