春の歌で4月に高齢者におすすめ人気曲ベスト5!レクリエーションに最適

春のレクに多いのが、高齢者と共に歌ったり、施設利用者の合唱です。
曲を選んで歌詞カードを用意するだけでレクの準備ができるのもありがたいですよね。
日本は春をテーマにした曲がとても多く、またその多くが昔からあるお馴染みの曲なので高齢者でも歌いやすいのが特徴です。

曲を選ぶ時は、誰もが知っている定番の曲を選ぶこと、高齢者でも分かりやすい単純なリズムの曲を選ぶことを意識しましょう。
若いファンの多いアイドルが歌う春の歌などは高齢者にはテンポが速すぎたり、歌詞に着いて行けないことも多くあります。
歌いやすさを第一に考えて、楽しいレクにしましょう。

春の歌で4月に高齢者におすすめしたい曲ベスト5!

日本の春はとても美しく、穏やかです。
その為、日本には春をテーマにした歌がたくさんあります。

レクで歌う曲を選ぶ時は、誰もが知っているものを選ぶのが基本です。
中には100年以上も前から歌われているお馴染みの曲もあるので、できるだけそういった昔からある定番の曲を選びましょう。

1.さくらさくら
春を代表する童謡です。
江戸時代に作られた曲なのでやや暗く古臭い印象のある曲ですが、和の雰囲気が強く長く日本で愛されている曲でもあります。

2.桜
桜という曲は数多くありますが、その中でもコブクロの桜はとても有名です。
高齢者でも知っている方は多くいるので、レクにも取り入れやすくなっています。
童謡ばかり、古い歌ばかりでマンネリになって来た頃に入れると、新鮮な気持ちで歌うことができますよ。

3.さんぽ
となりのトトロのオープニング曲としても有名な歌です。
直接春を歌った曲ではありませんが、陽ざしが暖かくなる春の心地良さにマッチした曲です。
散歩に出かけたくなるような前向きな曲なので、元気な人との散歩前に聞いてみるのも良いですね。

4.野に咲く花のように
2007年にドランクドラゴンの塚地さん主演で放送されたドラマの主題歌です。
優しい曲調と印象的な歌詞が魅力です。
また、野に咲く花の力強さも感じられる、元気づけてくれる歌でもあります。

5.春がきた
「はーるがきーた はーるがきーた」という歌いだしは、誰しもが知っている童謡です。
歌詞もリズムも簡単で分かりやすいので、高齢者にも歌いやすくなっています。

4月は高齢者と歌う機会が盛 りだくさん♪

若い人や散歩ができる人であれば、春の訪れをすぐに感じることができます。
しかし、高齢者施設は足腰が丈夫な人ばかりではありません。
外に出られない人は春の訪れを感じることができないので、施設内で春を感じられる工夫が大事になります。

また、花粉症を患っている利用者も介護士もいます。
その為、普段は散歩が好きな人でも外に出るのがつらかったりします。
だからこそ、屋内で楽しめるレクが重要になるんですね。

特に音楽を聴くことは、ストレスの発散になります。
外に出られないストレスを少しでも軽減する為、積極的に音楽を楽しんでもらいましょう。
そして、歌を歌うのは声を出すことになるので、ここでもストレスの発散ができます。
遠慮なく大きな声を出してもらって、ストレス発散をしてもらいましょう。

若い人には実感が無いかも知れませんが、高齢者にとっては歌うことはとても健康に良いとされています。
昔流行った歌を思い出すことによって認知症の予防になるとも言われているので、合唱や音楽鑑賞のレクはとても大切なんですね。

音楽を聴くだけでも健康に対して良い効果が得られると言われているので、歌を歌うだけでなく、施設内で音楽を流して楽しんでもらいましょう。
歌うことに抵抗があったり恥ずかしいと感じる人でも、音楽を聴くだけであれば参加できます。
春らしい音楽を流してみんなで聞いて、健康に役立てましょう。

4月高齢者レクは季節の歌をみんな歌って楽しもう!

最初はどうしても歌うことが恥ずかしかったり、子供っぽくて歌いたくないと感じる人もいます。
そういった人には無理強いをせず、歌ってみようかな、参加してみようかなと前向きな気持ちで臨んでくれる人を大切にしましょう。
そして、少しずつ「やりたい」と思ってくれる人を増やすのが大事です。

そして、難しいことに一つの曲に対して、10人居れば10通りの思い入れがあります。
悲しい時に聞いた曲だから悲しい印象、嬉しい時に聞いたから嬉しい曲。
そういった解釈がそれぞれにあるので、誰しもに好かれる歌はありません。
嫌がる人に無理強いせず、抵抗を持つ人をフォローする力が大事になります。

春の歌4月で高齢者向きは?まとめ

いかがでしたか?
春は何かと歌を歌う機会が増えます。
曲の選び方を意識して、楽しい春にしましょう。
それでは、今回のおさらいです。

・曲を選ぶ時は、誰もが知っているものを選ぶ
・リズムや歌詞が分かりやすい、単純なものを選ぶと良い
・歌を歌うのは高齢者の健康に良い
・歌いたくない人には無理強いをしない

の4つです。

誰もが知っている曲と歌詞カードを用意すれば、すぐに歌うことができます。
しかし、人によっては苦手な歌があったり、そもそも歌うことが苦手な人もいます。
そういった人には無理強いをせず、いつか気が向いた時に一緒に歌えると良いな、ぐらいの気持ちで接してあげてくださいね。

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