新しい環境と新しい出会いに付き物なのが、自己紹介です。
人数が多ければ一人当たりの自己紹介が簡単になるので、爪痕を残すことを第一に考える人もいますよね。
まず自己紹介で大切なのは、名前や顔を覚えてもらうことです。
ただ名乗るのではなく、難しい漢字や読み方をする人はぜひ「こう書いて○○と読みます」など、自分の名前を紹介しましょう。
他にも、自分の見た目をネタにするのも鉄板です。
例えば、日焼けして真っ黒なのに「こう見えてインドア派です」と言われれば注目しますよね。
このように、自分の見た目と印象を考えてみるのも大切です。
一言自己紹介の例文・基本はここを押さえよう
自己紹介は、一番最初に自分を印象付ける物です。
その為、インパクトのある自己紹介を第一に考えてしまう人もいますが、まずはマナーと基本を押さえましょう。
「○○出身の××です。
趣味はスポーツ観戦で、特にサッカーが大好きです」
のように、出身地と名前、趣味をキチンと話しましょう。
ネタに走るのはこの基本を押さえてからです。
特に一般的な自己紹介…会社など大人が集まる場では、ピンポイントに誰かを狙うのではなく、広く浅くな趣味と名前、顔を覚えてもらえれば充分です。
就活や婚活など誰かターゲットにするのであればインパクトが大事ですが、新しい環境での自己紹介は簡潔に済ませましょう。
一言自己紹介で面白い事を言いたい!短時間で盛り上がる話題と話術とは
自己紹介はお互いに相手のことを知るだけでなく、ちょっとした息抜きや緊張感を和らげる目的もあります。
なので、あまりガチガチにならず、にこやかにお話しましょう。
鉄板のネタは、自分の名前や出身地、見た目をイジることです。
例えば、服の上からでも分かるぐらい筋肉ムキムキの人が「プロテインよりスイーツが好きです」と言ったら注目しますし、すぐに覚えちゃいますよね。
自己紹介で盛り上がるには、共感を得ることが大切です。
自分だけが「ここがチャームポイント」と思っていることを紹介するより、誰が見ても分かる特徴を紹介する方が盛り上がれます。
ですから、まずはお友達に外見の特徴を聞いてみましょう。
癖毛の人や手が大きい人、ガタイの良い人や細い人など色々いますよね。
そういった、自分の外見の特徴をネタと武器にして盛り上がれる自己紹介を考えましょう。
自己紹介で一言ネタを言うならこんなフレーズがウケる!?
皆さんには、キャッチフレーズはありますか?
アイドルなど人目につく立場の人は、「いつもニコニコ♪○○です!」みたいなキャッチフレーズがありますよね。
そういった武器を一つ持っておけば、自己紹介のあとすぐにでも名前を覚えてもらえます。
キャッチフレーズを考えるのは難しいですが、学生時代のあだ名などでも十分通用します。
基本の自己紹介のあとに一言フフッと笑えるフレーズがあれば、それだけで成功だと言えます。
例えば、芸能人と同じ名前だったり、芸能人のあだ名を付けられる人もいますよね。
例としてオードリーと同じ、春日さんが居たとしましょう。
「私は春日です。
よくオードリーの春日と同じようにイジられますが、筋トレは全然していません」
…など、自分の名前やあだ名を芸能人と絡めながら紹介すると、すぐに覚えてもらえます。
他にも、「イケメンを目指し日々研究しています」など、わざとウケを狙ってみるのも良いですね。
ただし、ネタに走り過ぎるとスベってしまうこともあります。
あくまでも自分を覚えてもらう為のツールの一つとして考えて、場の空気に合わせて言うべきか言わないべきか判断してくださいね。
自己紹介の一言で爆笑を誘えれば、一躍スター!?
自己紹介で人を笑わせるというのは、非常にリスキーな行為です。
人気者になるには自己紹介で印象付けるのが一番ですが、スベると今後が大変です。
絶対にウケるという自信が無い限りは、あまりウケに走るのは良くありません。
皆さんも学生時代をちょっと思い出してみてください。
クラスの人気者やお調子者は、自己紹介から面白い人でしたよね。
では、その逆に自己紹介でスベった人は、どうでしたか?
きっと、「あいつは面白くない」とどこか冷めた目で見ていたんじゃないですか?
このように、自己紹介で人を笑わせようと考えるのは難しいことです。
絶対にウケるネタ、誰からも好かれるネタというのはまずありません。
プロの芸人でもないんだから、笑いを取ろうとするのはスベる危険性も考えておきましょう。
それに、自己紹介でウケてしまうと今後のハードルも高くなってしまいます。
一度でも「あの人は面白い」という印象を持たれてしまうと、その後ずーっと面白い人だと思われてしまいます。
その結果、無茶ぶりが増えたり「面白いのよろしく」とスピーチやプレゼンを任されたり、何かと面倒事に巻き込まれます。
印象に残るのは大事ですが、今後の生活に影響する可能性があることも考えておきましょう。
一言自己紹介の例文まとめ
いかがでしたか?
新生活となると必ず付きまとうのが、自己紹介です。
ここで成功するか失敗するかで今後の生活も変わるので、自己紹介はキチンと練習しましょう。
それでは、今回のおさらいです。
・自分の外見や名前をネタにすると覚えてもらいやすい
・ネタに走り過ぎるとスベってしまうこともある
・面白い自己紹介をすれば、今後無茶ぶりをされることもある
の4つです。
私もこの記事を書くにあたって、学生時代の面白かった人を思い出していました。
みんな、最初は面白いけど段々ネタに飽きられて目立たない人になりました。
最初にウケても途中で笑いが取れなくなることもあるので、ネタに走るかどうかはよく考えてくださいね。