「会社に行きたくない」という気持ちは、誰しも経験するものです。
何となく憂鬱だ、この仕事が嫌だと明確な理由があれば大丈夫ですが、行きたくないあまりに体調を崩すことがあります。
会社に行きたくないというだけで体調を崩すのは、はっきり言って異常です。
誰かに相談したり、潔く会社を休んだり、そういった対処で自分を休ませる必要があります。
会社を休んだり誰かに相談するのは難しいかも知れません。
しかし、無理に会社に行って体を壊してしまっては意味がありません。
体を壊さない、自分の心を守る為にも、つらい時の対処方法を知っておきましょう。
会社に行きたくないと涙が出てしまう時、対処ばどうすれば良い?
会社に行きたくないという気持ちだけで体調を崩したり涙が出てしまうのは、あなたの心が傷付いているサインです。
疲れがたまっていたり、「あの人が嫌いだ」などの気持ちで心が傷付いてしまうと、会社に行くことを考えるだけで涙が出てしまいます。
おすすめの対処法は自分の気持ちに素直になり、会社を休むことです。
とはいえ会社を休むのは周囲の目が気になったり、後ろめたい気持ちになってしまったり、勇気が必要ですよね。
でも、無理に会社に行って心を余計に傷つけるのは、一番やってはいけないことです。
会社を休むのが一番ですが、それができない場合は誰かに相談してみましょう。
上司や先輩が怖いなら、同僚や友達、家族でも構いません。
電話でもLINEでも良いから、つらい気持ちを吐き出してしまいましょう。
会社に行きたくないと泣くくらい辛いなら、相談してみよう。
会社に行きたくないという気持ちだけで泣き出してしまうのは異常です。
涙は、悲しいなど人間の感情が制御できなくなった時に出るものです。
涙が出てしまうのは、もしかしたら心の病の始まりかも知れません。
最近、何かつらいことはありましたか?
上司の言葉がキツいとか、仕事が上手く行かないとか、小さなことが積み重なっていませんか?
どんなに小さな悩みや出来事でも、積み重ねれば「つらい」という気持ちに変わります。
そして、その「つらい」を軽くするのは、とても難しいことなんです。
最も手軽なのは、「人に相談する」ことです。
信頼できる友達や家族などに、会社に行きたくないことを話してみましょう。
この時、絶対にやらないで欲しいのは「厳しい人に相談する」ことです。
厳しい人は、会社に行きたくないあなたにひどいことを言います。
「甘えているだけ」なんて言われたら、余計につらくなってしまいます。
黙って聞いてくれそうな優しい人を選んで、悩みを聞いてもらいましょう。
会社に行きたくない吐きそう!腹痛等が続くなら我慢しないで!
会社に行きたくない、吐きそう、泣いてしまう。
これらの体調不良が続くようであれば、まずは会社を休みましょう。
次に、心療内科に電話をして予約を取ってください。
心療内科と言うと、病気の人が集まるネガティブなイメージがあるかも知れません。
しかし、心療内科のお医者さんはとても優しい人ばかりです。
当たりはずれはありますが、必ず皆さんの力になってくれます。
会社に行きたくない理由や、それに伴うストレスと体調不良について、カウンセリングや薬で対応してくれます。
状態が悪い時は診断書を出して会社を休めるように手配してくれますから、プロのお医者さんを頼るのも大事ですよ。
また、どうしても解決しない時は会社を辞めてしまうのも一つの手段です。
会社を辞めると言うと、嫌なイメージを持ちますよね。
生活に困ったり、周囲の目が気になったりしますよね。
でも、会社を辞めるのは悪いことじゃないんですよ。
私も、一度は社会人として外で働いていました。
でも、職場でのいじめやお客様からの嫌がらせで躁うつ病になったので、辞めちゃいました。
今はこうしてブログ記事の執筆など、在宅ワークで生活をしています。
外で働いていた時よりも収入は少ないけれど、快適に働いていますよ。
会社なんて、生活費を稼ぐツールの一つにしか過ぎません。
生活費さえ稼げれば何をしていたって生きて行けるし、そう悩むこともありません。
だから、どうしても会社に行きたくないなら、辞めちゃって良いんです。
我慢して会社に行って体を壊す方が、ずっとずっと問題ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
誰だって、会社に行きたくない日はあります。
でも、その気持ちが続くようであれば、一度心と体を休めて、自分に優しくするのが大事です。
それでは、今回のおさらいです。
・涙が出てしまうのは、心が傷付いているサイン
・つらい時は人に話して聞いてもらおう
・どうしても行きたくないなら、一度休んで心療内科に行ってみよう
・会社なんて、別に辞めてしまっても大丈夫
の5つです。
別に、会社を辞めたって死にはしません。
でも、会社を辞めなければいつか「つらい」がピークに達して、死んでしまうこともあります。
会社に行かないという決断は、皆さんの心と体、そして命を守る決断でもあります。
そのことだけは、絶対に忘れないでくださいね。