クリスマスと言えば、クリスマスカードを作る方も多いと思います。
カードにメッセージを書いて贈れば、普通に口で言うよりも伝わりやすいですよね。
特に、介護など福祉施設で働いている方にとっては、大勢のお年寄りの相手をするので、カードの方が伝えやすいですよね。
聞き返されたりすると、ちょっと気分も盛り下がるかも知れませんし…。
この記事では、高齢者向けのクリスマスカードについてまとめています。
福祉施設以外の方も、おじいちゃんやおばあちゃんへのメッセージ例としてチェックしてみてくださいね。
クリスマスカードの作り方!手作りでできるおしゃれなカードのポイントは?
まず、お年寄りにメッセージカードを贈るということから考えてみましょう。
そうなると、文字を大きく書くのは一番大事ですよね。
せっかく心を込めて書いても、読めなきゃ意味がありません。
オシャレな英文にしようなんてかっこつけず、大きく読みやすい字で書きましょう。
また、人によっては昔英語を教えていたとか、留学経験があるとか、そんなこともありますよね。
そういった場合は、一言英語のメッセージを添えてあげると、「この人、分かってるなぁ」という温かい気持ちになります。
メッセージは基本的に、日頃感じていることで大丈夫です。
例えば、普段から孫のように扱ってくれている方であれば、
来年もよろしくお願いします。
など、素直な気持ちを書きましょう。
クリスマスだからと言って気取るのは若い人だけです。
お年寄りを相手にする場合は、普段感じている言葉をそのまま伝える方が余程気持ちが良いですよ。
寒くなって来たので、カゼには気を付けてくださいね。
の一言でも大丈夫です。
字が下手でも、できるだけ手書きにこだわりましょう。
ゆっくり丁寧に書けば、それだけで気持ちは伝わります。
パソコンで打った文字を印刷するより、ずっとずっと素敵なカードができますよ。
逆に、「長生きしてください」「いつまでもお元気で」といった言葉は避けましょう。
人によっては、「もう長生きしてる」とカチンと来てしまうこともあります。
福祉施設を利用するぐらいのご長寿さんには、ちょっと余計な一言かも知れませんね。
同じように、「いつまでもお元気で」も人によって感じ方が違うので注意が必要かもしれないですね。
元気じゃないからこの施設に居るんだろうが!って。笑
怒られちゃうかも知れません。
受け取る相手の気持ちを考えた上で、メッセージを書きましょう。
もちろん、自分のおじいちゃんやおばあちゃんに贈る場合は、長生きしてねと言っても大丈夫です。
家族に長寿を願われるのは、悪い気持ちもしないはずです。
クリスマスカードに最適!手作りでの飛び出すカードの作り方とは?
クリスマスカードの定番、飛び出すカードを贈りたい方もいますよね。
最近では100均などでも飛び出すカードは売っています。
ですが、福祉施設であればレクリエーションとして利用者の方と一緒に作るのも良いかも知れません。
作り方も簡単なので、ぜひ利用者の方に作ってあげてください。
それを縦に半分に折って、真ん中の方にハサミで2か所切れ込みを入れます。
切れ込みを折って、クセを付けます。
紙を開くと、ポコッと出っ張りができますね。
90度に開いてあげると分かりやすいです。
その出っ張りに、イラストを描いた紙を貼り付けます。
イラストですが、紙からはみ出ない大きさに切りましょう。
はみ出てしまうと、飛び出すカードであることがバレバレです。
どうせなら、開いた時に驚いて欲しいですもんね。
ちゃんと、はみ出ないような小さめのイラストを用意しましょう。
また、余白は作らず輪郭線で切り抜いてあげると、より飛び出した感じになります。
イラストを貼ったらもう一度折って、一回り大きい台紙に貼り付けて完成です。
イラストの代わりに、長方形などの図形にメッセージを書いて貼り付けてもカワイイですよ。
貼り付ける際は、スティックのりなど液状ののりは避けましょう。
両面テープやテープのりを使う方が、紙が反らないので見た目もキレイです。
クリスマスカードメッセージ高齢者まとめ
クリスマスは、若者や子供だけのイベントに感じるかも知れません。
しかし、福祉施設においては大切なイベントの一つです。
日頃の気持ちを伝える為にも、ぜひクリスマスカードを用意してみてください。
それでは、今回のおさらいです。
・日頃の気持ちを伝える一言で大丈夫
・「長生きしてね」「お元気で」は避けること
・飛び出すカードを作る時は、はみ出さない小さなイラストを用意する
・液体ののりではなく、テープのりや両面テープで作ること
の5つですね。
何歳であっても、相手の気持ちを考えるのが一番大切です。
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