鯉のぼりを上げる時期と下す時期はいつ?片付けのタイミングや注意点を解説

こどもの日の為に飾り付けるものといえば、鯉のぼりですよね。
最近では鯉のぼりを飾る家も減っていますが、せっかくなら飾りたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、具体的にいつからいつまで飾るものなのか、飾ったあとはどう保管するのが良いのかなど、疑問もたくさんありますよね。

鯉のぼりは、3月下旬から4月上旬に飾るのが一般的です。
ただ、この時期は天気が変わりやすいので天気が良い日を見計らって飾るようにしてくださいね。
鯉のぼりを下ろすのは大体5月中旬です。
地域によっては旧暦の5月5日である6月上旬に片付けることもあるので、周辺の人にできるだけ合わせましょう。

鯉のぼりを上げる時期はいつ?

鯉のぼりを上げる時期は、一般的に3月下旬から4月上旬です。
春のお彼岸が終わったら鯉のぼりを上げるという形を取っているので、春分の日以降に飾るようにしましょう。

地域によってはひな祭りが終わってすぐに鯉のぼりを飾ることもあるので、できるだけご近所さんに合わせる方が良いですね。
とはいえ、雛人形を飾っている期間も地域によってまちまちなので、事前に先輩ママたちにいつ頃鯉のぼりを出しているかなど聞いてみると良いでしょう。

春は天気が安定せず風の強い時期なので、飾り付ける人が動きやすいように晴れた日を狙って飾りましょう。
風が強すぎると鯉のぼりへの負荷がかかって飾るのも大変なので、過ごしやすい程度の風が吹く晴天の日を見計らって飾ることをおすすめします。 

鯉のぼりを下ろす時期はいつ?

鯉のぼりを下ろす時期は、明確に決まっていません。
雛人形の場合は片付けるのが遅いと婚期が遅れると言いますが(私の地方だけかな?)鯉のぼりはそういった話が無いんですよね。

5月中旬に片付けるのが多いですが、5月5日の午後には下ろしてしまう家もあります。
地域によっては旧暦の端午の節句に合わせ、6月上旬まで鯉のぼりを飾ったままにしておくこともあります。
そういった地域なら6月まで飾っていても良いですが、他の地域ではだらしなく見えてしまうので、ここも近所の様子やママ友などと相談しましょう。

また、鯉のぼりを下ろしたあとは洗ってから片付る必要があります。
外に飾るものですし、端午の節句までずっと晴れ!という訳にも行きませんからね。
雨風にさらされた鯉のぼりはかなり汚れているので、下ろしたら必ず洗いましょう。
下ろしたその日のうちに洗って干せるように、晴れた日を狙って鯉のぼりを片付けるのがおすすめです。

鯉のぼりを片付ける時期と保管時の注意点とは?

鯉のぼりを下ろす時期は、一般的に5月中旬から6月上旬です。
でも別に決まった日はありませんから、5月6日に片付けてしまっても構いません。
あまり片付けるのが遅いとだらしなく見えるので、できるだけ早く片づける方が良いですね。

鯉のぼりを下ろしたら、まずは汚れを落としましょう。
外に飾られ雨風にさらされる鯉のぼりは、どうしても汚れてしまいます。
来年もまた子供たちをキレイな姿で見守ってくれるように、一度洗っておきましょう。

鯉のぼりは主にポリエステルやナイロンで作られている上に、紐を取り付ける金具があるのでクリーニングが苦手です。
家庭で手洗いができるので、天気が良い日に鯉のぼりを下ろし、そのまま洗って干しておきましょう。

お風呂の残り湯に中性洗剤を少し入れて1時間浸け置き、その後水がキレイになるまですすげば大丈夫です。
金粉がついているものだと、揉み洗いなどをすると剥がれてしまいます。
浸け置きだけでキレイになるので、優しく扱ってくださいね。

水洗いが終わったら日陰で干して、防虫剤を入れずに保管しましょう。
防虫剤を入れてしまうと鯉のぼりの色を落としてしまうことがあるので、絶対に使わないでください。

また、ほつれや傷みを見付けたら早めに販売元に問い合わせましょう。
鯉のぼりは丈夫ですが、一度ほつれるとすぐに広がってダメになってしまいますからね。
メーカーによっては修理も受け付けてくれるので、ほったらかしにはしないでください。
手縫いで何とかしようとしてしまうと、逆にダメにしてしまうこともあるので注意しましょう。
ベランダ用など安価なものでしたら、いっそ買い替えてしまうのも一つの手です。

鯉のぼりを飾る時期まとめ

こどもの日に合わせて飾られる鯉のぼりですが、飾る時期や片付ける時期は誰も教えてくれませんよね。
いつ!と決まった日はありませんが、目安を知っておけば日程も作りやすいですよ。
それでは、今回のおさらいです。

・鯉のぼりを飾るのは3月下旬から4月上旬が一般的
・鯉のぼりを上げる時は、天気が良く風の強すぎない日を選ぼう
・鯉のぼりを下ろすのはいつでも良い
・鯉のぼりを下ろしたら洗って保管しよう
・鯉のぼりにほつれが見付かったら、早めに販売元に問い合わせよう

の4つです。

鯉のぼりを飾る家も減って来ていますが、それでも鯉のぼりを見ると「ああ、男の子がいるんだな。元気に育つんだよ」と微笑ましい気持ちになりますよね。
子供がいる限り毎年飾るものですから、気持ち良く飾れるようにキチンとお手入れもしてあげてくださいね。

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