鯉のぼりに次男の名入れや吹き流しを追加する?次男の初節句に困るママ続出

長男の初節句におじいちゃんやおばあちゃんから鯉のぼりを頂く家庭も多いですよね。
しかし、次男が生まれた時の初節句はどうすべきか悩んでしまう人も少なくありません。

一般的には、五月人形や雛人形などは一人一人に贈るものだとされています。
それに対し、鯉のぼりは家に男の子が何人生まれても一つで良いとされています。
しかし、次男が大きくなってから鯉のぼりに自分が居ないことに気付いてしまうこともあるので、鯉を一つ追加する家庭が増えています。

祝い方や次男に何を贈るかなどは各家庭の自由なので、将来的に子供ががっかりしない、不公平に感じないような祝い方をしてあげてくださいね。

鯉のぼりに次男の名入れを後からしたいけど可能なの?

まず、鯉のぼりの名入れ自体現代ではしません。
昔は子供の名前を鯉のぼりや吹き流しに入れて飾りましたが、今は個人情報を守る為に名入れをすることがほぼありません。
その上で、次男の名入れを考えましょう。

メーカーによっては追加の名入れに対応してくれることもありますが、できないメーカーもあります。
特に通販サイトなどで購入した場合は非対応が多いので、長男の鯉のぼりを買う時に名入れが可能かどうか確認しておくことが大事です。

ただ、名入れが良いことかどうかはしっかりと考えてください。
子供の名前を他人に知られてしまうのは、危険なことです。
昔は良かったかも知れませんが、今はもう時代が違います。
大っぴらに名前を公開するのが良いことかどうかは、親の判断ですよ。

どうしても名入れをしたいのであれば、購入したメーカーに問い合わせましょう。
対応してくれるメーカーであれば、鯉のぼりに新しく名入れをしてくれます。
名入れも時間がかかるものなので、子供の日に飾れるよう早めに問い合わせるようにしてくださいね。

鯉のぼりの吹き流しを次男に追加出来るのだろうか!?

吹き流しに追加の名入れができるメーカーは少ないです。
その為、どうしても次男の名前が入った吹き流しが欲しい時は新しく吹き流しを追加する方が手軽です。

吹き流しが2つある鯉のぼりは珍しいですが、別に魔除け同士がぶつかって悪い効果になったりはしないので、気にせず追加してしまって構いません。
ただし飾るスペースなどを配慮する必要が出て来るので、場所が足りない時は長男と次男の名前を入れた共用の吹き流しにするなどの工夫をしましょう。

また、吹き流しではなく鯉を追加する家庭が多いです。
本来鯉のぼりは真鯉がお父さん、2匹の緋鯉のうち1匹がお母さん、もう1匹が子供を表しますが、次男が仲間外れに感じてしまうからと増やす家が増えています。

吹き流しを追加するのも良いですが、最近ではカラフルな鯉のぼりも増えているので、見た目を意識してキレイな色を選んであげると良いですね。
真鯉の黒と緋鯉の赤があるので、緑や紫といった目立つ色が人気です。

鯉は吹き流しほど大きくないので、飾りやすいという特徴もあります。
不公平にならないようにお兄ちゃんと同じ大きさにするか、見た目のバランスを考えて少し小さいものにするかの検討は必要ですが、スタンダードな選択だと言えます。

次男の初節句に鯉のぼりではなく兜を買い足すのはいかが?

鯉のぼりは、一家に一つあれば大丈夫です。
五月人形や雛人形は魔除けや御守りの意味を持つものなので、一人ひとりに必要だとされています。
兄弟でも姉妹でも、使い回すのは良くないんですね。

それに対し、鯉のぼりは子供の成長を願ったり、神様に子供がいることを教える為の目印の役割を持っています。
ですから、一つの家に何人男の子が生まれても鯉のぼりを新たに買うことはしません。

そもそも鯉のぼりは、男の子が生まれたことを近所に知らせる為の飾りです。
だから、男の子の人数に関係無く一個あれば充分なんですよ。

どうしても不公平だと思うのであれば、鎧兜を買い足してあげましょう。
五月人形は一人ひとりに贈るものですから、次男に専用のものを贈っても変じゃないですよ。

長男の初節句は祝ったのに次男には何もしないのはちょっとどうかと思いますが、無理に鯉のぼりを買い足したり名入れをする必要はありません。
予算や飾る場所を考えながら、大きくなった子供が残念に思わない祝い方であればどういった選択をしても構いません。

鯉のぼり次男は名入れする?まとめ

いかがでしたか?
子供が増えて家族が賑やかになれば、新しいものを買ってお祝いしてあげたいですよね。
最近では子供の日の祝い方も変わって来ているので、予算や子供の好みに合わせて選びましょう。
それでは、今回のおさらいです。

・鯉のぼりの名入れはメーカーによって対応と非対応がある
・鯉のぼりに名入れをするかどうかは、しっかり考えて決めること
・次男用の吹き流しを追加しても大丈夫
・次男には鯉のぼりではなく鎧兜を買い足すのもおすすめ

の4つです。

最近ではマンションやアパートに住んで鯉のぼりを飾らない家も増えています。
昔は大事なものでしたが、時代によって考え方や祝い方もどんどん変わって行くものなので、慣例だけでなく自分の子供が喜んでくれるやり方を選ぶことが重要です。
予算や子供の好みに合わせ、一番良いやり方でお祝いしてあげてくださいね。

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