手作りチョコは基本的に日持ちしません。
ブラウニーなどのケーキであれば常温で7日間が限界になってしまいます。
パイの場合は更に保存期間が短く、3日を過ぎると傷み始めてしまいます。
特に生クリームを使用したものは冷蔵庫で3日保存できるかどうかなので、できるだけ渡す当日に用意しましょう。
少しでも日持ちさせたい場合は真空保存容器に入れて、更に保冷バッグに入れてから野菜室で保管しましょう。
チョコは急激な温度変化に弱いので、保冷バッグに入れてから冷蔵保存をしましょう。
保冷バッグに入れないと、冷蔵庫から取り出した瞬間の温度変化でチョコの味が悪くなったり傷んでしまいます。
また、保存の定番といえば冷凍ですが、水分と油が分離してしまい非常に味が悪くなってしまうので、冷凍保存は避けましょう。
手作りチョコの保存期間ってどれくらい?衛生的にはどうなの?
手作りチョコは日持ちのしない食品です。
手作りの定番である生チョコやトリュフは、材料に生クリームを使用するので冷蔵庫で3日が限界です。
特に果物を使った場合は傷みやすいので、遅くても翌日には食べなければいけません。
一般家庭でお菓子作りに使う道具はしっかり消毒している訳ではないので、市販品のように日持ちさせることができません。
また、呼吸や室内の細菌、手や衣服に付着した細菌が入ってしまうこともあるので、できるだけ作った当日か翌日には食べ終えるのが理想です。
チョコに限らず、人が手作りしたものというのはあまり衛生的ではありません。
お店で販売されているもののように消毒や管理をしっかりしていないので、どうしても雑菌の付着などがあり賞味期限が短くなってしまいます。
その為、手作りチョコはできるだけ渡す当日、最悪でも渡す前日に作るようにしましょう。
手作りチョコレートケーキの賞味期限と保存方法
チョコレートケーキの保存期間は、種類によって異なります。
まず、大きく分けて生クリームをを使ったものと使っていないものに分けて考えましょう。
生クリームを使ったものは非常に傷むのが早いので、クリームを使ったケーキは当日に渡して食べてもらうようにしましょう。
生クリームを使わないチョコケーキの場合は、クリームを使っているものより日持ちします。
ブラウニーやパウンドケーキであれば常温で7日、ガトーショコラであれば5日が消費期限になります。
特にブラウニーやガトーショコラは作った翌日から2日目が美味しいので、少し早めに作っても構いません。
ただし、生クリームは使わないでください。
生クリームを使うレシピの場合は、例えブラウニーやガトーショコラでも日持ちしなくなってしまいます。
ブラウニーやガトーショコラの保存方法は常温です。
乾燥に弱いのでラップでぴっちりと包んで保存しましょう。
また、渡した当日に相手が食べてくれるとは限らないので早めに渡すようにしましょう。
手作りチョコパイの保存方法と消費期限
チョコレートパイはケーキのように日持ちしません。
パイの消費期限は常温でおよそ3日です。
特にパイは湿気てしまうので保存には得に注意が必要です。
作ってすぐに渡さない場合は、湿気てしまわないように密閉保存容器に入れておきましょう。
また、普段からお菓子作りをしている方などパイを焼くのが得意な方であれば、それ程保存方法に注意する必要はありません。
もちろん消費期限が伸びる訳ではないのですぐに食べるのが理想ですが、湿気てしまう心配を減らすことができます。
パイが湿気てしまうのは水分が残っていることが原因なので、上手に水分を抜いて焼くことが大事です。
水分を残さず上手にパイを焼けるのであれば、サクサクの状態でパイを贈ることができます。
手作りチョコが日持ちする方法に冷凍はあり?
チョコレートは冷凍保存ができません。
日持ちさせる方法の定番である冷凍ですが、チョコに使うことはできません。
チョコは必ず冷蔵、焼き菓子であれば常温で保存してください。
というのも、冷凍保存はその名の通り食品を凍らせて保存するものです。
食品に含まれる水分を凍らせることで雑菌の繁殖を防いで保存するものなので、油分を含む食品は冷凍保存に適していません。
もしもチョコを冷凍保存してしまったら、チョコに含まれる水分だけが凍って油と分離してしまいます。
食感も悪くなる上に味も落ちてしまうので、チョコの冷凍保存は避けましょう。
チョコレートの表面に白い油が浮いて、見た目も食感も悪いものを見たことはありませんか?
あれはチョコが急激な温度変化に驚いて脂肪分を浮き上がらせてしまう、水分と油が分離してしまったものです。
このような現象を避ける為にも、チョコは冷蔵庫か常温で保存するようにしましょう。
手作りチョコの保存期間まとめ
いかがでしたか?
大人になってしまうと手作りチョコを作れる日も限られてしまうので、チョコの保存や日持ちは大事なことです。
それでは、今回のおさらいです。
・生クリームを使ったものは特に消費期限が短い
・日持ちさせたいならブラウニーやガトーショコラがおすすめ
・パイは日持ちしない上に湿気やすいので注意すること
・チョコは冷凍保存しないこと
の5つです。
手作りチョコはできるだけ作った当日に食べきるのが理想です。
また、渡した当日に相手が食べてくれるとは限りません。
消費期限ギリギリではなく、早めに渡すようにしましょう。