節分の由来を保育園で説明するなら、昔話と絵本を効果的に使おう!

皆さんは、節分の由来を知っていますか?
鬼を追い払うために豆をまく日ですが、実は由来があるんです。

節分とは、季節を分けると書きます。
つまり、春から夏、夏から秋…というような、節目の日なんです。
節分という日は、1年に4回あることになりますね。

でも、何故2月3日の節分だけが大事にされたのでしょうか。
2月4日は立春といい、春が来る日です。
昔は春が新年の始まりだとされていました。
だから、冬から春に変わる2月3日の節分を特に大事にしていたんですね。

現代で言うと、2月4日は1月1日、2月3日は大晦日です。
その大晦日に魔除けの儀式をすることで、来年もみんな健康でいられますように、と願ったのが節分です。

今回は、節分の由来について解説します。
子供に聞かれた時に答えらえるよう、しっかり覚えておきましょう。

節分の由来を昔話で説明してみよう。

節分の由来とされている昔話を簡単に解説します。

昔、神社にお参りした人間を食べる鬼がいました。
人々は怖くて神社に近寄れなくなってしまいました。
誰もお参りに来ないのはおかしい、そう思った神様は鬼を呼び出しました。

「お前達、人間を食べるのはもうやめなさい」
「嫌です。鬼は人間を食べるものと決まっています」
神様が説得しても、鬼は言うことを聞きません。

そこで、神様は豆を鬼に渡しました。
「この豆を育てて実らせることができたら、人間を食べても良いぞ」
「本当ですか?豆を育てるぐらい簡単ですよ!」
鬼はウキウキしながら豆を持ち帰り、早速育てました。

でも、何日経っても芽が出ません。
だって、その豆は炒ったものなんだから。
おかしいなぁと思った鬼は神様に報告しました。

「神様、何日経っても豆が育ちません。腐った豆を渡したのですか?」
「そんなことは無い。私も豆を育てているが、ちゃんと実っている」
神様はそう言って、鬼に自分の畑を見せました。
そこには、たくさんの豆が実った畑が広がっていました。

「お前の豆が育たないのは、人間を食べるからだ。豆を分けてやるから、もう一度やってみるか?」
「嫌です!もう豆なんか見たくもありません!」
鬼はそう言って、豆を嫌うようになりました。

「人間を食べないと約束します、でも弱った人間ぐらい食べさせてください」
「まあ、それぐらいなら良いだろう」
神様のお許しを得た鬼は、ルンルン気分で帰りました。

その後、神様は人間に言いました。
「もう鬼は人間を食べないから大丈夫。安心してお参りに来なさい」
それを聞いた人々は、昔のようにお参りを再開しようと考えました。

喜ぶ人間たちに、神様は一言付け加えました。
「ああ、そうだ。鬼がもしやって来たら、炒った豆をぶつけてやりなさい。鬼は炒った豆が大嫌いだからな」

…というお話です。
節分の由来は「悪い物を追い払って福を呼び寄せる儀式」です。
お話はこれ以外にもたくさんあるので、絵本などで色々見てみましょう。

いずれにせよ、節分とは新年を迎える前に魔除けのために豆をまくものです。
鬼を追い払って、来年もみんなが健康に過ごせるように、という願いが込められています。
そのことを教えてあげれば、子供もきっと納得してくれますよ。

節分の由来は絵本を使うと小さい子供にも簡単に伝わる!

最近では、節分に関する絵本もたくさん出版されています。
どうして豆を使うのか、鬼とはそもそもどんな存在なのか。
それらを子供に説明するのは難しいですよね。

なので、節分について解説してくれる絵本を読み聞かせてあげましょう。
おすすめをいくつか紹介するので、参考にしてみてくださいね。

「おにはそと!ふくはうち!」

いもと ようこさんのこの絵本は、「おふく」という女の子が主役です。
おふくは鬼のお嫁さんにされてしまい、村へと逃げました。
追って来る鬼を追い払うために、おふくのお母さんが炒った豆をぶつけたというお話です。

他にも、「鬼といりまめ」という絵本も鬼のお嫁さんにされた女の子のお話です。
小さな女の子にとっては、鬼のお嫁さんにされるのは怖いものです。
少し脅かしたい時や、鬼の怖さを教えたい時におすすめの一冊です。

せつぶんワイワイまめまきの日!

ますだ ゆうこさんのこの本は、節分の由来を詳しく解説してくれています。
どうして豆をまくのか、どうして鬼には角があって、トラのパンツを履いているのか。
子供の「どうして?」が増えて来た頃に読み聞かせてあげましょう。

12か月の行事えほん

いけずみ ひろこさんのこの本は、節分だけでなく1年間の行事を解説してくれています。
まんぷく山という舞台で楽しく過ごす動物たちと一緒に行事について知ることができるので、小さな子供にもおすすめです。

まめまきバス

藤本 ともひこさんのバスシリーズ4作目です。
節分にカゼオニが大暴れして、みんなが風邪をひいてしまいます。
ねずみさんとバスが力を合わせ、豆をまいて鬼をやっつけるお話です。

この絵本は、節分の由来を解説しながらも節分を面白おかしいお話にしてくれています。
大人数の読み聞かせであれば、みんなで楽しめるこの絵本がおすすめです。
また、シリーズものなのでバスシリーズが好きな子にはぜひ読ませてあげてください。

節分の由来を保育園で説明するなら!まとめ

いかがでしたか?
節分の内容は知っていても、由来は意外と説明しづらいですよね。
それでは、今回のおさらいです。

・節分とは、現代で言うと大晦日
・新年を迎える前に魔除けとして豆をまいたのが節分の豆まき
・豆は必ず炒ったものを使うこと
・節分の絵本は多いので、子供の好みに合わせて選んであげよう

の4つですね。

小さな子供は特に、物語と絡めてあげることで興味を持ってくれます。
ただ「鬼を追い払う為」と説明するだけでなく、面白いお話と一緒に教えてあげましょう。

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