いよいよ夏本番です。
皆さんの会社では、クールビズは取り入れられていますか?
クールビズではないにしろ、もうスーツを脱いでいる人も多いですよね。
昔は衣替えの日も決まっていましたが、最近は気象の変化でまちまちですよね。
特に学校では「自分の体感で冬服でも夏服でも良い」という指導なので、社会人になってもその気持ちがありますよね。
しかし実際、暑いからといって勝手に半袖を着るのはあまり良くない行為です。
マナーがなっていないと思われるだけなら、まだ良いでしょう。
ですが厳しい会社では、上司にこってり叱られることもあります。
そうならない為にも、衣替えの適切なタイミングを知っておきましょう。
この記事では、社会人の衣替えについて簡単にまとめています。
衣替えで気をつけたい!知っておくべき会社のルールとは?
そもそも、替衣えの時期っていつだと思いますか?
人それぞれ「暑いから半袖」「寒いから背広」という風に決めて欲しいんですけどね。なかなかそんな寛容な社会はありません。
で、衣替えの時期です。一般的に、
夏は6月1日
冬は10月1日
というルールがあります。
特に会社での規定が無ければ、そのぐらいの時期に衣替えをしても良いでしょう。
ただ、最近は本当に天候が落ち着かず、5月でも半袖になりたい日もありますよね。
最近では節電などの都合もあるので、衣替えを5月に前倒ししている企業もあります。
とはいえ、勝手に新人が「今日は暑いから半袖」といって出社してしまうと、上司に白い目で見られます。
新人はまず周囲の人に合わせることを重要視しましょう。
上司が背広を着ているなら自分も背広です。
シャツ姿や半袖の人が増えて来たら、自分も準備をしましょう。
そして、できれば上司に相談する方が確実です。
あまり信じたくない話ですが、1年目の新入社員が半袖を着ると嫌がらせを受けると言う人もいますからね…。
もちろん、会社で衣替えの時期や移行期間が決まっているのならそれに従いましょう。
またスーツの場合ですが、冬用と夏用の切り替えは会社から指示がありません。
見た目もそう変わらないので、暑いと感じたら夏用のスーツに切り替えましょう。
クールビズも会社によって規定があります。
ジャケット無し、ネクタイ無しという指示ならそれに従います。
ビジネスカジュアルならばシャツも少しカジュアルで涼しいものを選んでも良いでしょう。
ただ、短パンなどビジネスの場に相応しくない格好は避けましょうね。
女性の場合、私服での勤務が多いと思います。
その場合は衣替えの指示も無いので自由ですが、あまり露出の多い格好は下品です。
ビジネスの場に相応しくないと叱られることもあるので、ノースリーブなどは避けましょう。
人気の透け感なども会社によっては嫌われがちなので注意が必要です。
スカートなら生地の軽いものを選び、丈は膝上にしておくと間違いが少ないです。
また、どれだけ暑くてもショートパンツはNGな会社が多いです。
次に、クールビズの終わりですが、大体は9月30日です。
10月1日からジャケットやネクタイが必要になって来るので、準備をしておきましょう。
オフィス内で働く場合は、ジャケットは脱いで良い会社もあります。
その場合は、ありがたく気持ちに甘えましょう。
スーツでの衣替えの時期は?背広がなくてもいい時の注意点は?
現代の日本で働いている人は、ほとんどがスーツですよね。
そして、スーツには夏用と冬用があります。
クールビズや衣替えと違い、夏用スーツと冬用スーツに規定はありません。
暑いと思えば夏用スーツ、寒いと思えば冬用スーツを着て大丈夫です。
ただし、そこからジャケットを脱いだりネクタイを外すのは本格的な衣替えが始まってからです。
特に営業などで室外に出る方は、少しでも涼しい素材のものを用意しておきましょう。
働く場所が常に冷房の効いたオフィスとは限りませんからね。
目上の方の相手が多い場合は、「盛夏用」を一着持っておくと良いでしょう。
一般的なスーツより涼しい素材で、色も明るく爽やかです。
盛夏用スーツで取引に臨めば、「身だしなみにこだわりがある」と一目置かれる存在になれるかも知れません。
また、背広を着ないクールビズでの注意点です。
ジャケット無し、ネクタイ無しなどはあくまで社内の話です。
社外の人、特に取引先と会う時は必ずネクタイとジャケットを着用しましょう。
キチンとしたスーツ姿は社会人のマナーです。
社内ではそのマナー違反を「許されている」と考えましょう。
取引先に行く時もジャケットを羽織るだけではなく、ちゃんと身だしなみも整えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
天候に合わせて過ごしやすい服を着るのは当たり前のことです。
しかし、社会で過ごす以上勝手な着こなしは避けましょう。
それでは、今回のおさらいです。
・衣替えの基本は6月1日と10月1日
・新人は周囲に合わせたタイミングで
・女性の場合、過度な肌見せはNG
・取引先などではキチンとジャケットを着ること
の4つですね。
特に新人は、勝手に判断すると叱られます。
涼しい格好をして楽をしている、空気を乱すという風に思われてしまうので、暑くても上司が薄着になるまでは我慢しましょう。
とはいえ、暑くて仕事に集中できないのでは本末転倒です。
どうしても暑い場合は上司の指示を仰ぐなど、少しばかりの行動も必要となります。
この夏も厳しいものですが、何とか乗り切って行きましょうね。
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