ひな祭り献立・レシピで高齢者におすすめ!人気のお菓子・おやつも大公開

ひな祭りは、日本の行事の一つです。
女の子のいる家庭であれば、いつもよりちょっと気合いを入れた料理を作ることもあると思います。
高齢者のいる家の場合は、そちらにも気を使わなければいけません。

ひな祭りは元々、ちらし寿司やお吸い物を食べることが多いので、お年寄りにも優しいイベントだと言えます。
ひなあられなどの淡い色のおやつも用意すると、更にひな祭りらしいかわいい雰囲気が出ます。

お年寄りに気を使う場合は和食でまとめて、あっさりと食べられる献立にしてみましょう。
もちろん、お年寄りでも洋食が好きな人もいます。
そういった場合は、お年寄りの食べ物の好みに合わせて献立を考えましょう。

ひな祭りの献立・レシピで高齢者に優しいメニューとは？

ひな祭りは元々、ちらし寿司やお吸い物を食べる日です。
ハマグリのお吸い物はひな祭りの代表的なメニューなので、現代でも取り入れやすいです。
ちらし寿司も、エビやレンコンなどの縁起の良い具材を散らした華やかな料理なので、ひな祭りにはぴったりです。

元からちらし寿司やお吸い物が定番のひな祭りなので、多くの高齢者施設でもこの2つは欠かせない存在になっています。
献立として組むのであれば副菜をもう一つと、春らしいデザートがあると良いですね。

おすすめはひな祭りの定番であるハマグリのお吸い物とちらし寿司、副菜に茶碗蒸しです。
薄味のものが多いのでお年寄りにも優しく、和食なので馴染み深いです。
デザートにはひなあられや、春の果物であるイチゴがあると喜ばれます。

他にも、ひな祭りということで淡いピンクのお菓子や、普段よりちょっと豪華なメニューを考えてみましょう。
高齢者施設では天ぷらや梅の花の形にした押し寿司が定番のようです。

ひな祭りのお菓子で高齢者に人気メニュー５選

高齢者施設では、イベントに合わせたレクリエーションが必要になります。
ちょっとしたゲームなどももちろん楽しいですが、簡単なおやつを一緒に作るのもレクリエーションの一つです。
作り終えたおやつを食べながらの座談会も、コミュニケーションを取れるのでおすすめです。

･イチゴ大福

3月はイチゴが美味しい季節です。
ちょっと粒の小さいイチゴとあんこ、白玉粉を買って来てイチゴ大福を作りましょう。
イチゴのヘタ取りや白玉生地作りは職員が済ませて、あとは高齢者の皆さんにお任せしましょう。
あんこを丸めてイチゴを包み、白玉生地で包めば出来上がりです。
白玉生地に食紅を入れてピンクにすると、ひな祭りらしくて更にかわいいですよ。

・3色だんご

ご飯に青のりや食紅を混ぜてあんこを包んだお団子も、簡単にできるおやつです。
ご飯の色付けとあんこの小分けを職員が行って、高齢者の方に包んでもらいましょう。
ラップにご飯を乗せて指でへこませて、そこにあんこを乗せて包むだけで出来上がりです。
おもちよりも粘りが無いので、飲み込む力が弱くなった方にも安心です。