こんにちは、管理人のあおいです。
毎年11月~12月にかけて、天気予報で良く聞く「小春日和」という言葉があります。
何となく聞いている小春日和という言葉ですが、きちんと時期や意味を知っていますか?
「小春日和とはいつ頃?」、「小春とは?」なんて、方も多いのではないでしょうか?
今回は、小春日和の時期や意味について解説させて頂きます。
ぜひ、ご参考にしてみて下さいね(^^)
小春日和とはいつ頃か知っていますか?
11月に入ると、お天気キャスターさんが『今日は小春日和になりますよ。』。』なんて言っているのを耳にする事はありませんか?
ついつい聞き流してしまっている『小春日和』という言葉ですが、きちんとした意味を知っていますか?
小さな子供がいる方は、『『ママ、こはるびよりって、どういう意味?』と質問された時にうまく教えてあげられたら嬉しいですよね(^_^)親として、子供の疑問に答えてあげられる最低限の知識は欲しいものです。
大人同士の会話でも『小春日和ですね~。』と、全然違う時期に使ってしまったら恥ずかしい思いをしてしまいますよね。
そもそも、小春日和とはいつの時期の事を言うのでしょうか?まずは、ここから勉強してみましょう。
小春日和とはいつ頃か
小春日和は旧暦の10月頃に使われます。
現在で言うと11月〜12月初旬くらいまで。(秋から冬に移行する時期)
「春って入っているし、春先の天気の事かと思った!!」なんて、声が聞こえてきそうですね(^_^)
実は、小春日和という言葉は秋から冬にかけて使われる言葉なのです。
特に、若い世代の方にはあまり馴染みがなく、小春日和という言葉の意味を間違って認識している場合も多いみたいです。
ぜひ、覚えておいて下さいね。
小春とは?小春日和の意味の紹介
小春日和の時期は大体分かったと思います。
では、そもそも小春日和の『小春とは?』どう意味か、小春日和とは具体的にどんなお天気の事を指すのか、この二つを解説します。
小春日和とは
小春日和の本来の意味は、旧暦10月頃のよく晴れた暖かい天気をの事です。
秋から冬に移行するこの時期は、まるで春のように穏やかな陽気が続くこ事からこう呼ばれるようになったのですよ。
春という言葉を使っていますが、小春日和とは、晩秋から冬にかけて(11月~12月初旬)に使われるものだと覚えておいて下さいね。
小春とは
「小春」は旧暦10月の異称で、「小六月(ころくがつ)」ともいい、新暦の11月から12月上旬にあたります。
小春が付く言葉は意外に多いのはご存じですか?いくつか紹介してみましょう。
小春いろいろ
・小春空→小春の頃の、穏やかに晴れた空
・小春凪→小春の頃の、穏やかな海のなぎ
・小春日→小春の頃の穏やかな日。また、その日差し。
・小春風→小春の頃に吹く風。
晩秋から初冬にかけての寒い時期に、あえて「小春」という温かみのある言葉を使っているのが不思議ですよね。
余談ですが、実は小春日和とよく似た言葉に「春日和」というものがあります。
『小』という字が抜けただけですが、『春日和』は、春に使われる言葉なのです。
春日和はよく晴れた穏やかな春の天気の事を指すのですよ。
日本語って、本当に難しいですね(^^)
小春日和の使い方を正しく覚えよう。
いかがでしょうか?小春日和の時期や意味などはご理解頂けましたか?
実際には会話の中でこんな使い方をします(^^)
・「こんな小春日和には、ゆっくりお散歩でもしたいものですね。」
・「天気予報で、今日からしばらくは小春日和が続くと言っていたよ♪お出掛けしたいね。」
・「数日間は小春日和だって聞いたから、今のうちに冬自宅しちゃおう!」
こんな感じになりますよ。
良く聞くけれども、実は意味を良く分かっていない言葉って案外多いのかもしれませんね。
せっかく覚えた「小春日和」という言葉。
日常会話の中で、さりげなく使ってみても面白いですね♪
まとめ
今回は「小春日和」という言葉の時期や意味について解説してみました。
小さな疑問の解決に、役立てて頂ければ幸いです。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
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