川崎大師のおみくじの意味や種類って?吉は順番的に縁起が良いのか。

川崎大師は、厄除けで有名な神社です。
初もうでや観光の定番なので、行ったことのある方も多いと思います。

そんな川崎大師のおみくじですが、実は凶が多いということで有名なんです。川崎大師のおみくじは、大吉が17%で凶が29%の確率になっています。順番は大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶の順番です。

ですが、川崎大師のおみくじは吉凶だけで判断ができません。
おみくじの内容(神託)を総合的に見て分かりやすく吉凶を示しているだけで、大事なのは吉凶ではなくおみくじの内容です。

だから、もし凶を引いてしまっても落ち込む必要はありません。
場合によっては、末吉よりも凶の方が良い内容が書いてあることもあります。
吉凶だけで判断せず、神託を重要視してみましょう。

川崎大師のおみくじの意味と種類が知りたい!

川崎大師のおみくじは、とても種類が多いです。
吉凶だけでも吉が7種類凶だけでも5種類の合計12種類です。更に、神託の内容は番号で示されていて、99番まであります。

川崎大師のおみくじには、漢詩が書かれています。
この漢詩に使われている漢字で運勢を占うという、今ではめったに見ない古いやり方のおみくじです。
他の神社とは少し違う上に、伝統のある占い方なので結構しっかりした感じですね。

ちなみに、川崎大師のおみくじには他の神社のおみくじには無い項目があるのですが、知っていますか?
「走り人」という項目で、「はしりびと」という読み方をします。

「走り人」というのは、「自分以外のものに興味を持ち、自分から離れてしまった人」という意味です。
仲が良かった友達と疎遠になってしまったとか、そんな感じですね。

もし「走り人 かへりがたし」と書かれたおみくじを引いてしまったら、ちょっと注意が必要です。それは、「仲良しの友達が離れてしまう、あなたの許へ帰って来ない」という内容です。他の神社には無いものなのでサクッと流してしまいがちですが、「走り人」は結構大事な項目なのでしっかりと読んでおきましょう。

また、川崎大師のおみくじは他の神社とは少し違います。
他の神社では棒を引いて巫女さんに渡すことでおみくじと引き換えてもらうことが多いです。
それに対し、川崎大師では自分でおみくじを引いて、置いてある引き出しから自分の番号と同じおみくじを引く必要があります。

おみくじは1回100円なので、気軽にやってみましょう。自分で番号を確認する必要があるので少し面倒ですが、授与所などで引き換えてもらうのとはまた違う楽しみがあります。

川崎大師のおみくじで吉の縁起って結局どうなの!?

川崎大師のおみくじはが出やすいです。
その為、吉を引くのは縁起が良いと言う人がいます。
しかし、別に吉凶で占うのが川崎大師のやり方ではありません。

もし大吉を引いても、おみくじの内容が当たっていない、自分にとって良い内容ではなかったら、それは縁起の悪いおみくじです。例え大吉でも持ち帰らず、木に結ぶという選択肢もあります。

逆に大凶を引いても、おみくじの内容が自分にとって都合の良いものであれば、それは縁起の良いおみくじです。
喜んで持って帰ることもできますし、凶が気に入らないのなら結ぶこともできます。

何となく吉凶だけで判断してしまいがちですが、大事なのはおみくじの内容です。
そのおみくじの内容は自分に合っているかどうか、都合が良いかどうかで考えましょう。

また、川崎大師ではおみくじの引き直しができます。
気になる結果が出るまで何回も引き直すことができるので、当たると思うまで引き直しましょう。ただし、引き直す場合は改めて参拝して、おみくじ代は毎回必要だということは覚えておきましょう。

川崎大師のおみくじ内容は当たるのか

川崎大師のおみくじは当たるという噂は、調べたところいくつか見つかりました。
でも、実際に当たるかどうかは分かりません。だって、川崎大師のおみくじって引き直しができますからね。

自分が納得行くまでおみくじを引き直せるんだから、そりゃあ当たるよ、という感じです。
一発で自分の納得行く結果が出て本当にその通りになるなら「当たる」と言えますが、引き直しができる時点で当たるとは言えませんよね。

そして、川崎大師はとえも歴史のある神社で、強力なパワースポットでもあります。
だから、何となく「信じなきゃ神様に悪い」という考えが生まれやすいんです。
そうなると、些細な事でも「当たった!」って感じちゃうんですよ。

それと、川崎大師のおみくじはとても古いやり方を採用しています。
漢詩に使われた漢字で運勢を占うものなので、とても歴史があるんです。
だから、何となく当たった気持ちになりやすいんですよね。

実際に当たるかどうかは、自分で引いてから考えてみましょう。
また、何度も言いますが吉凶だけで判断できるものではありません。
当たると言うおみくじで凶を引いたからって、そう落ち込まないでくださいね。

川崎大師のおみくじの意味や内容まとめ

川崎大師はとても歴史のある場所で、初詣や観光で大賑わいの場所です。
人が多い神社のおみくじは、何となく信じてみたくなりますよね。

それでは、今回のおさらいです。

・川崎大師のおみくじは凶が多い
・「走り人」とは、自分から興味を無くし離れてしまう人のこと
・川崎大師では吉凶で判断せず、おみくじの内容を重視しよう
・もし気に入らない結果だったら引き直すこともできる
・他の神社と同じように、おみくじを持ち帰ることも木に結ぶこともできる

の5つですね。

川崎大師のおみくじは独特な占い方をするので、一度ぐらいは引いて信じてみたいものですね。
特に「走り人」は川崎大師独自のものなので、項目だけでなく内容も意識してみてください。

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